【Impression】
人間が動物を見たときになぜ狂うのか、その説明として子どもが第二子の赤ちゃんを見たときの様子を理由としていた。が、よく分からん。
人間に取って代わるものになりうる、少なくとも同等に重要であるということはわかるが狂うまでは不明。

あと、「一生地下で暮らしてもらう」ということに対してあっさりし過ぎる。
変化に対して、後の世代に託すしかないということも、現実的と言えば現実的。
【Synopsis】
●人間は地球を捨て宇宙で暮らしていた。地球は環境の悪化で滅び、動物達は全て絶滅し、宇宙に残っているのは人間だけ、という世界の話。奇妙なルールもたくさんあるコミュニティとなっている。
●たまたま、主人公が「Star Zoo」という場所にたどり着く。そこには絶滅したはずの動物が存在し、思考する事が出来るコンピューターも存在した。これは地球が滅びる前に打ち上げられたものらしい。
●コンピューターは、ここはあまり安全とはいえないので移住を希望するが、動物を見た人間は悉く狂ってしまうので、まずはロボットの動物を見せることにした。しかしそれでもダメだったので、子ども達に与えてみたところ遊び始め、未来にはこの問題が解決するかのような感じで終わる

2013年7月9日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2013年7月9日]
カテゴリ 英語
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【Impression】
ちょっと世界観は意味不明だったけど、内容は面白かった。

なぜあんな行為を行う世界なのか、本が出来るうんぬん書いてあったが。
知見を共有するためというけど、動物の世界に放り込まれたら喋らないからあまり意味がないような、考えを記録するとかなら役に立ちそう。

Cutthroat、首を切る=非情な世界、英語ってたまにこういうの面白いな
Adam's Appleとか
【Synopsis】
●現在の世界から遠く未来の話。機械文明はなく、集落のようなものを作って暮らしており、12歳になると子どもは動物の中に放される。同時にYear of Sharingというものを身につけて生活することになり、半分は死んでしまう
●主人公は「鹿」となり生活をすることになるが、常に腹が減り、常に傷付き、常に疲れて、常に寒い、という過酷な動物の環境に臭い以外は人間として放り込まれた。そのため、環境に馴染むためにあらゆることをした
●その鹿の家族は狼から狙われていた。しかし主人公が一匹殺すことに成功した。そのため、今度は群れに狙われることになる
●家族を逃がし、一人崖の上に逃げる主人公。この頂上まで上れば安全、と思ったが同時に「自分も狼と同じ動物では?」と疑問を持ち、後に彼のYear of Sharingが崖下から発見される

2013年7月4日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2013年7月4日]
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