強迫神経症の人が身近にいた頃、買った本。ヒトの精神というのは、想像できないほど狂うことがあるんだなと思った。精神疾患ものの映画とか、どうしても面白いと思えない(特に若者の作品。軽々しく精神疾患を書かないでほしい)。ヒトの狂気というのが、本当に恐怖だからだ。

読書状況 積読

自己顕示と自己嫌悪についての話は、すごく参考になった。「その二つを揺れ動く、心が運動することで、風が起こり熱が発生する」「ただの野心家は、自分をひけらかすことになにより喜びを感じ、それに終始する。」「創造者は、表現したい欲求が他者にどう映るかを常に考える。そのため、自己肯定と自己否定を絶えず行き来している。その葛藤が何かを生み出すのだ。」

能天気に自己顕示したがりの人間ではないけど、評価されることを求めているのも事実。評価されずとも楽しくやっていける人がうらやましい。他者にどう写るか、現代における自分の役割は何か、イチ創作者としてよく考えたい。

ビジネス書はよく読むけど、成功者の偉そうな本だなと思ってしまうことも多々。でも、見城徹は「圧倒的努力」をしているから、好きかもしれない。

2013年8月24日

読書状況 読み終わった [2013年8月24日]

ジブリ関連の本を読みたくなり、手に取った。「宮崎駿が一番作品を見せたいのは、高畑勲。」とか、とにかく仲間で何かを作っていくことの空気感がとてもよかった。宮崎駿の着想は、スタッフとの雑談など身近なところから来ているということを知り、親近感をもった。

2013年7月25日

読書状況 読み終わった [2013年7月25日]

「寄生彼女サナ」読了!中二モードなコメントをしそうでうまく言えないけど、面白かった。小ネタが面白くサクサク読めた。
人付き合いの下手そうな作者のメッセージがグッとくる。今後が楽しみ。

2011年7月31日

読書状況 読み終わった [2011年7月31日]

「ライトノベル」は読んだことないんですが、これは内容はライトノベルなのかな?物語はともかく、ドラッカーいいこと言うなあと感心しました。

2011年3月17日

読書状況 読み終わった [2011年3月17日]

森見登美彦は、文章にセンスがあるなあといつも感心する。その文章を堪能してるうちにストーリーに引き込まれて、今度は文章のうまさを忘れて物語にはまる。この作品もまさにそう。面白かった。ダメ学生を描くのほんと上手いよなー。私は華やかだったり綺麗だったりを求める女性なので、そういう点では合わないです。「しょーもないなあ(笑)」って感想が一番しっくりくるかな。

2013年7月25日

読書状況 読み終わった [2013年7月25日]

テスト

2013年7月25日

読書状況 読み終わった [2013年7月25日]

本のデザインが気に入って購入。普段読まない戦争ものでしたが、最後まで一気に読めました。ロシアの辛い寒さも、戦争中のひどい飢えも凄惨さも描かれていながら、コーリャの軽妙な話術など、暗く重いだけでなく楽しさもある小説でした。とても面白い冒険小説でした。(読んでいる間はコーリャに夢中でした。)

2011年2月5日

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