matyunbaの本棚

映画

光と陰の移動
どうしようもないのは解っているのだけれど感

性器具の誕生と女性の権利とをうまく絡ませたストーリーは感動。
まず前半ヒステリーが病名であったことと、その治療方法には驚いた。そりゃ医者は大変だわ。
バイブレーターのいい話。

夜の海を難民たちが泳いでボートにしがみつく様は異様に怖かった。

映画 少女は自転車に乗って
として。
サウジアラビア映画。

Only Lovers Left Aliveとして

映画 永遠の0として

2014映画始め

宇宙でも人間は人間。
宇宙での生々しい人間の葛藤に感動した。

映画【眼には眼を】として

ヤク中でアル中、その上飛行機事故起こしてしまう。
嘘で嘘を重ねた最悪な中年男が、最後に出した答え。

観る前と観賞後の印象が全然違い、単なる飛行機事故（パニックもの）の話ではなくグイグイと話に惹き込まれた。
いい映画体験ができた。

人は変われる。

キリスト、神、教会、罪人、黒人、白人これらが映画に見事に配置されている興味深い映画。

南北戦争や奴隷解放運動前。
黒人奴隷の描写をストレートに描いたとても稀有な映画として知られるリチャード・フライシャー監督作。

映画「かぐや姫の物語」監督 高畑勲　として

135分なにか物語を超えてしまった躍動するアニメーションを必死に目で追っていた。他のジブリ作品には無いものを感じた。
癒され、楽しみ、そして恐怖するその画と物語を口あんぐりで観てしまった。とても不思議な映画。

クロエ・グレース・モレッツ版carry2013として

リメイクとして今イチすぎる。アメリカのプロム文化の残酷なこと

映画 悪の法則として

スティーヴ・カレルの息子最高！

8分間だけ並行世界にアクセスできるゲート

並行世界（並行宇宙）とは、「今自分達が住んでいる世界から分岐し、それに並行して存在する別の現実世界（時空）」というSF用語です（「パラレルワールド」や「マルチバース」などとも呼ばれる。ちなみに「平行世界」と書く場合もあるようですが、ここでは「並行世界」に統一します）。この映画の中では「parallel reality」という言葉を使っていました。


「死者の死ぬ直前8分間の意識に入り込むことができる“ソースコード”というプログラムを利用し、電車爆発テロの犯人を暴くこととなった軍人の奮闘を描くタイムリミット・サスペンス。死者の意識に何度もアクセスし、同じ状況を繰り返しながら徐々に犯人を暴いていく軍人を、『ブロークバック・マウンテン』のジェイク・ギレンホールが演じている。モニター越しにコルターとやりとりする軍人を演じるのは『マイレージ、マイライフ』のヴェラ・ファーミガ。非常なミッションを遂行しつつも、どこか人間味を感じさせる彼女の演技が、物語に深みを与えている。斬新なアイデアを見事にまとめ上げたのは、『月に囚われた男』の鬼才ダンカン・ジョーンズ監督。

両親も自分と同じ年齢の時はあったんだと、ふと思うことがある。
そんな子供の夢想（親の気持ち）をタイムスリップという形で物語を描いた原作者谷口ジローの強い願いを感じることができた。

音楽AIR（エール）

ラスト※ネタバレ注意
パリに戻ってきた中年漫画家は父親らしき人物とすれ違うが、後を追わず家へと向かう。
家の外から窓越しに見える妻と子供たちは誕生日ケーキの用意をしている。それを見て微笑む中年漫画家。
次のカットではフォーカスを敢えて合わしていない。
家の玄関に向かったのか、それとも父親と同じように何処か他の街に行ってしまうのか、、
父親と同じようにと思ってしまったのはフォーカスがぼけていて解りづらいが階段（どこか地下鉄の駅の？）を下っているように見えてしまったからだが、これは原作ではどうなってるのか気になるところ。

↑後に見直して妻と子の待つ家に向かったと解った。
　（家の作りが複雑で、、）
自分にその気があるのかと少し心配になってしまった。

映画スティーブジョブスとして

映画 阪本順治監督作

R100松本人志監督作品

まっちゃんは映画にするって意識は捨てて映画のスクリーン使ってコント作ってほしい。

いまこの日々闘い生活をするリアルなアメリカ（ヒルビリー）の現状を土着的な神話のような物語を描いた、傑作。
ミズーリ州南部のオザーク山脈（ヒルビリー）に住む17歳の少女リー（ジェニファー・ローレンス）に勇気づけられ、大切な映画になりそうだ。
ジョン・ホークスの見えない化け物と格闘しているような目が印象的だった。
中上健次の土着的な神話の世界のようでもある。
ツイン・ピークスのローラ・パーマー役のシェリル・リーが出演してるのは驚いた。

映画 クロニクル

中国のバレエダンサー、リー・ツンシンの自伝を2010年に映画化。

1961年、文化大革命という過酷な時代。中国山東省の小さな村で育ったリーは学校に視察に訪れた毛沢東夫人の目に止まったリーは、北京の舞踏学校に入学させられる。
その後、アメリカに３ヶ月の留学期間中に祖国を捨て亡命を決意、アメリカでバレエダンサーとしての地位を確立させる

大きなうねりの中にあった中国の歴史の中で翻弄するリーという一人のバレエダンサーの人生。

舞踏学校時代のバレエに政治要素を入れることを拒んで反革命分子とされ逮捕されたチェ先生が印象的だった。

リーを演じたツィ・ツァオは、リー・ツンシンと同じ北京舞踊学院出身で、彼の恩師の息子であるという。

前作ターボバスターズも既に鑑賞済みで、どうしようもなくオバカで下品な映画とわかっていたのだが、それでも続編がある本作を見つけレンタル屋でつい手を伸ばしてしまった。

で、ある意味吹っ切れた。（☆満）
映画の内容は敢えて言うがどうでもよく、日本ではあまりお目にかかれないオランダのおバカ映画として見るとこれがおもしろい。

良く言えば同じ若者５人組が暴れるオランダ版トレインスポッティングで、悪く言えば松本人志の映画で笑えなかったときくらいに近いトホホ感があるのだが、オランダのヤンキー文化というか映画のBGMで多用されるオランダ産ガバ（ハードコアテクノ。ガバ界のレジェンドであるDJ PAULが音楽を担当）の背景にある悪ガキ文化が垣間見れて楽しい。
そしてオランダ語の発音でスラング連発するとバカさ加減が増しその感じが何とも癖になる。（ホオォォォモオォォォ！！！）
是非とも最近元気のない日本のヤンキー中、高生に見てほしい。（ウソウソ）