みおの本棚

この著者の本を読むのは2冊目だけど、すごく自分の心と合う気がする。
ひとつひとつ心掛けて、穏やかな心で過ごしたい。

「怒り」を客観視する為のわかりやすい指標が示されていた。
色んなことに応用できる気がする。物事の優先順位だとか、自分が何を大切にしているかが、「べき」を自覚することでわかる気がする。
変えられるもの、変えられないもの。重要か、そうでないか。
怒ってはいけないのではなく、大切な時に適切に怒る…嫌だと伝えられること、伝え方について今一度考える機会になった。

最後の方は一気に読んだ。絶望と希望の案配、物語の緩急や息を飲む展開だった。この作者の作品をまた読みたい。

アンガーマネジメントに興味を持って出会った本。
なんとなく感じてたことが端的にまとまっていて、
ふと思い出すためのエッセンスだと感じた。
感じ尽くす為の余裕を常に心掛けたい。

時間旅行の話。
個人的にはすっと入って、心が軽くなった。
個々の話を突き詰めて読むより、作者のメッセージを捉える読み方が良さそう。