「源氏物語」には様々な現代語訳が出ているけれども、与謝野晶子訳の特に目立つ特徴は「和歌を訳していない」所だと思う。そこに歌人としての拘りを感じる。単なる恋愛小説にとどまらず、テーマは思ったよりも多岐に亘っていて非常に興味深い。過去に途中で挫折してしまっていたが、今回は最後の”宇治十帖”までしっかり読みたいと思う。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
日本の古典
- 感想投稿日 : 2018年12月4日
- 読了日 : 2018年11月30日
- 本棚登録日 : 2018年7月5日
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