教科書で読む名作 セメント樽の中の手紙ほかプロレタリア文学 (ちくま文庫 き 41-6 教科書で読む名作)

  • 筑摩書房 (2017年3月8日発売)
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感想 : 4
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【葉山嘉樹 セメント樽の中の手紙】
プロレタリア文学の作品を読んだのは、初めてかも。
手紙の内容からして、この時代の労働問題や労働者の扱いや不満はかなり深刻なものだったんだろうなぁと。
確かにお酒がないとやっていけないな。
最後の方を見ると反対運動的なものをするのもかなり
リスクを背負っていたのではないかな。子供がいるのに
職を辞めさせられたり、平和な生活を追い込まれたりするのは避けたい。そうなったら黙っていることしか出来ない。この状況を作者は批判したかったのかな?

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2024年2月15日
読了日 : 2024年2月15日
本棚登録日 : 2024年2月15日

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