どうやらオレたち、いずれ死ぬっつーじゃないですか

  • 扶桑社 (2011年11月23日発売)
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感想 : 83
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脱力感が生む魅力。

でもリリーさん、「世の中を変えられるか」を基準に物事を捉えているのが端々で出ています。

◯物質的目標を達成しても、気持ち的に大した発展はない。
◯脳が愉快な勘違いをして、意外な結果が出たほうが楽しい。
◯将来どうなるかって聞かれたときは、とりあえず「死んでるんじゃないかなぁ」ってこたえておいてさ。

◯知識でなくて教養を。単なる知識は自分たちの可能性の邪魔をする。
◯雑学や知識しか持っていない人はダジャレを言う余裕がない。
◯ダジャレは嫌われるのを覚悟で言ってるもんね。

◯自尊心は自分のためにセコく怒るだけのもの。
◯美意識があればいい。

◯今まで結婚してないということは、単純にオレ、そんなに必要とされてなかったんですよ。
◯結婚とは、相手を褒め合うもの。
◯具が合うと離れない。

◯親友は親とも親しくなる。
◯親友には、自分のことで「こいつに恥をかかせたくない」と思って頑張れる。

◯何かを憎めないと何かを愛せないはず

◯先のことは考えない。当たらないから。

◯(仕事で)自分のなかだけの「うまいこと」っていうのがある
◯飽きずに(飽きても飽きてないふりをして)続ける

◯嫉妬をどう感じるか。
笑いにできる嫉妬

◯仕事っていうのは宿題と暇つぶし

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: エッセイ
感想投稿日 : 2017年7月17日
読了日 : 2017年7月17日
本棚登録日 : 2017年7月17日

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