資源を見極め、純米大吟醸のみをターゲットとする。
杜氏を廃止して、自ら各種工程を可視化・定量化して、とことん品質の向上に努める。
徹底した酒米の磨きにこだわる。
地元ではなく、東京もしくは世界への販路拡大を目指す。
まさにニッチャーの経営戦略。

2017年10月1日

読書状況 読み終わった [2017年10月1日]
カテゴリ 経営学

ランニングの参考のために一読。
体幹が大事かと思っていたが、ランニングのメインである下半身に特化して解説している。
単にランニングで鍛えるだけでなく、筋トレの必要性を感じた。

2017年9月17日

読書状況 読み終わった [2017年9月17日]
カテゴリ 健康

小出さんの監修本。
かなり参考になる記述が多数あり。
特に記録アップのための施策が、素晴らしい。
さすが、金メダリストを生んだコーチ。

2017年9月17日

読書状況 読み終わった [2017年9月17日]
カテゴリ 健康

駒大苫小牧の活躍振りは、田中将大というスーパースターの印象しかなかったが、香田監督というスーパー監督による伝説だったことが、本書でわかった。
何か事を成し遂げるためには、様々な葛藤や矛盾を内包しながらも、必死にもがきながら行動していくことなのだなということだと理解した。

2017年8月26日

読書状況 読み終わった [2017年8月26日]

一言で言うと、著者から学んだ人の教養とは、その人自身の人格ということ。
社会に関わり、人類の発展に貢献するために必要な人としての資質でしょうか。
著者の著作は、数冊読みましたが、どの著書も根底にある主張は共通ですね。

2017年7月2日

読書状況 読み終わった [2017年7月2日]

トヨタ生産方式の基礎がよく理解できました。
一番興味を惹かれた部分は、社内組織間のコンフリクトの部分です。
大変共感できる内容でした。
何事も、精緻な分析と必用なPDCAの繰り返しが大事だとあらためて再認識しました。

2017年7月2日

読書状況 読み終わった [2017年7月2日]

Pepper開発リーダーが、まさかトヨタ社員だったとは、というのが率直な感想。
さらに著者曰く、それほどの才覚があったとは言えない人材だとメタ認知している。
しかしそのようなチャレンジ精神で行動して成果を出してきた著者に敬服します。
いわゆる努力で自身のキャリアを形成してきた方。

2017年7月2日

読書状況 読み終わった [2017年7月2日]

今更ながらですが、生産マネジメントの基本として、一読。
著者が得意としている自動車業界のエビデンスを中心に論じておりますが、非常に基本的な内容が丁寧に解説されております。
教科書として手元に置きたい一冊です。

2017年5月27日

読書状況 読み終わった [2017年5月27日]
カテゴリ 経営学

組織の本質は、人間の限定合理性にある。
なるほどと思いました。
著書は、「取引コスト理論」「エージェンシー理論」「所有権理論」をベースに、人が限定合理性の枠組みの中で、合理的に意思決定し行動するが故に、不条理に陥ってしまうと論じております。
著書を一読してみて、切り口は違えど、「行動経済学」とクリステンセンの「イノベーションのジレンマ」と類似しているなと感じました。
最後に、その処方策として、批判的精神を持ち、漸進的に組織を変えていくとの主張がありましたが、自分はこの書のあとがきに明記されている「個々の自律による主体的な行動」の主張の方が、しっかり腹に落ちました。
良書でした。

2017年5月27日

読書状況 読み終わった [2017年5月27日]
カテゴリ 経営学

タイトルの通り、「現場主義」発信の著者の講演会のエッセンス版です。
著者は、平均1回/週の現場へのフィールドワークを欠かさず、現場発のエビデンスに基づく実証主義による理論形成を本業としております。
これだけで、心酔しております。
本書は3章構成ですが、最終章に主張が要約されておりますが、一貫して30年前からの著者の主張が集約されております。

2017年5月13日

読書状況 読み終わった [2017年5月13日]
カテゴリ 経営学

タイトルにある内容そのものをQ&Aで解説した本です。
全てが短編的なので、自衛隊を全体俯瞰するためには、うってつけの書籍です。
なお他の本と異なるのは、自衛隊員の内面・意識に関する内容も綴られていることです。国防意識が高いのかとは、待遇に満足しているのかなど。

2017年5月13日

読書状況 読み終わった [2017年5月13日]
カテゴリ 安全保障

タイトルにある様に「理工系学生のためのキャリア形成ガイドブック」という副題そのものの内容でした。
いまとなっては良く理解できますが、大企業に就職すると必ずしも自分の希望の職種につけないこと、エンジニアとしてのキャリア形成を、スペシャリストとするのかマネジメント(ゼネラリスト)とするのかなど、なるほどなと感心する内容となっております。
内容の節々に著者の会社(エンジニアリングアウトソーシング)の内容や経験者の語りが入っております。

2017年5月13日

読書状況 読み終わった [2017年5月13日]
カテゴリ 技術

英語を話すためのハウツウ本かと思い読み始めたが、英語でコミュニケーションをとるための文化的な視点、日本語でのコミュニケーションとの相違点など、基礎的な内容が著者の経験に基づき、丁寧に解説されております。
もう少し自身が英語を使い始めてから、読んだ方がすんなり頭に入るのではと思いました。

2017年5月13日

読書状況 読み終わった [2017年5月13日]
カテゴリ 学習

第二次世界大戦後に主に満州から連行された日本人に関する内容だけでなく、同じ敗戦国だったドイツ人、ドイツとソ連赤軍双方から占領されたポーランド人、またはドイツによって捕虜にされたソ連赤軍の状況など、総合的に解説された著書。
客観的に理解を深めることができました。

2017年5月13日

読書状況 読み終わった [2017年5月13日]

これは、素晴らしい書でした。
なにより、日本の様々な組織を、歴史的な背景・現況を集約して解説しております。
そして、会社経営に関しては、日本人の価値観に照らして、現在のアメリカ方式の経営(コンプライアンス、株主&短期業績重視など)への迎合への警笛を鳴らしています。
グローバル経済への適合が必須課題でありながらも、日本の強みを生かすためには、どうすべきか。
非常に読みながら考えさせられた書でした。

2017年5月7日

読書状況 読み終わった [2017年5月7日]
カテゴリ 経営学

佐藤さんと池上さんという、ある意味異色かと思うも、情報分析に関するプロフェッショナル同士の対談集。
佐藤さんのロシア・中東関係のヒューミント系の情報に基づいた情勢分析、池上さんのオープンソースに基づく情勢分析など、読み応え抜群でした。

2017年5月7日

読書状況 読み終わった [2017年5月13日]

ヒトは失敗を経験することで、その原因を分析して内省し、成長していく。ただやみくもに前に突き進んで失敗するのではなく、また自分が楽だと感じる環境(コンフォートゾーン)に身を置き続けているのではなく、そこから飛び出す勇気を持っていることが、重要であるということ。
事実、ハーバードやスタンフォードなどの有名なビジネススクールでは、意図して失敗体験をさせるためのカリキュラム・構成となっている。
上記の論調で、グローバル企業で失敗経験者の具体例を入れております。
なかなか面白い内容でしたが、一つ気になったのは、著者も含めて失敗経験者全てが、極めて素晴らしい学歴・キャリアを有していることです。
まあ確かに著書タイトルに"世界のエリート"ですので。
仮に私の様な層の人間が失敗した時に、会社は再チャレンジの場を与えてくれるのだろうか…、と思っちゃいました。
まあ、こう思うこと自体が、既にコンフォートゾーンで安心していることの証ですね(笑

2017年5月7日

読書状況 読み終わった [2017年5月13日]
カテゴリ 経営学

自分が興味ある分野だけに、500ページのボリュームでしたが、かなり興味深く読みました。
リーマンショックや巨大地震、インフルエンザなどの予測に関する失敗のエピソードは、参考になりました。
著者は、最近のビックデータ分析で用いられているベイズ統計の重要性と推奨をしてます。
ある事象を分析する上で、その事象が起こる前の事前確率を見積もり、現実の事実を組み合わせて、確率的に予測する理論です。
ベイズ的アプローチは、問題解決のための観察・仮説形成・検証というアプローチと、概ね同じプロセス・思考法であるという切り口は、圧巻でした。
また、ベイズ統計が批判されている部分である、事前確率に主観性が入ることについても、大まかですが人間が思考して行動する以上は主観性は避けられず、またベイズ統計の、日々変化している世の中の事実に対応出来る柔軟性があれば、問題を最小限に抑えることができるという論には、なるほどと感じました。
いままで自分は、多変量解析など頻度論での統計解析を経験してきましたが、解析対象と実際の頻度理論が乖離しており、解析後に再解釈するという場面が多く、馴染みにくいというのが現実です。それ故、なかなか統計学が世の中に浸透しない一因かと思います。
一方、ベイズ統計の場合、自分の思考そのものをベイズ的に変えることができれば、解析対象そのものの思考がベイズ的思考で考えるので、合理的であると思います。
ぜひ自分の身の回りに適用していきたい考え方だなと、あらためて感じ入りました。
ちなみに、他の予測に関するエピソードとして、ポーカー勝負、地球温暖化、テロ防止のための国家インテリジェンスなど、多様です。
この様な予測に関する学習ができる本を探していた自分としては、大ラッキーでした。

2017年5月7日

読書状況 読み終わった [2017年5月13日]
カテゴリ 技術

脱官僚の著者による、変革のためのリーダーシップ論といったところか。
著者の主張する"やり過ぎる力"とは、今の大半の日本人のメンタリティや行動力では不足ゆえに、やり過ぎるという表現をしているのではと、勝手に解釈しました。
全体的に熱い文体に終始しており、逆の意味で冷静にサクッと一読しました。
個人的には、"信用蓄積"という言葉がココロに残りました。変革のためのベースですから。

2017年5月7日

読書状況 読み終わった [2017年5月13日]
カテゴリ ビジネス

テレビで拝見する限りにおいては、精神論主体のマネジメントの印象があったが、本書を読んで思い違いであることを理解した。
理と情のバランスがとれた経営をされており、外部環境に適合する柔軟性を併せ持っている素晴らしい経営者である。理においては、主要事業であるモータ事業の長期的な拡大戦略のためのM&Aを推進している。情においては、買収した会社のトップに生え抜き社長を置きつつも、その会社の人的資源を最大限に活かすために最も合理的だと思考していることである。勉強になりました。

2017年5月7日

読書状況 読み終わった [2017年5月13日]
カテゴリ ビジネス

筋肉量を増やして基礎代謝量の向上を図りつつ、有酸素運動で脂肪燃焼を促進し、食事量で摂取カロリーに配慮する。
このアンチエイジングのための方程式がよく理解できました。

2017年5月7日

読書状況 読み終わった [2017年5月13日]
カテゴリ 健康

なかなか面白い内容でした。あらかじめネットなどで、糖質制限に関する知識を得ていましたが、それらを体系的に学ぶことができたといった印象です。
特に、コレステロールやケトン体に関する知識は、この本でよく理解できました。
また、様々な意見や主張の論拠となるエビデンス(証拠)の定義について、その概念が丁寧に解説されており、今後、情報の判断の際に、かなり参考になると感じました。
自分もローカーボ生活を始めてから、体調がいいので、今後もこの生活習慣を継続していきたいと、あらためて感じた次第です。
やはり、自分の事は、自分で考えて自分で判断するということですね。体調にしろキャリアにしろ。

2017年5月7日

読書状況 読み終わった [2017年5月13日]
カテゴリ 健康

先日の定期健診で、血糖値の急上昇を確認し、様々な情報にあたり、これだと思った方法が、糖質制限食。
3weekで4kg減と、著者の20kg減には遠く及びませんが、糖質を制限することにより、かなりの減量効果がありそうだと実感しております。
本書を読み、より一層知識を深めましたので、さらに実践し、2week後の血液検査に臨みたいと思います。
いい本にめぐりあいました。
ぜひ成果を出して、著者のお二人に感謝したいと思います。

2017年5月7日

読書状況 読み終わった [2017年5月13日]
カテゴリ 健康

自社の失敗例の解説もあり、懐かしい思いも持ちながら、興味深く読みました。
これからの企業戦略では、知的財産で利益を創出することが、大事になってきます。
その点については、製造業が主役かと思っていましたが、本書の野村証券の事例を読んで、非製造業も含めた企業全体の課題である事を認識しました。
産業界では、知財のカウンターインテリジェンスの強化を目的とした、官民が一体となった改革が進行中です。
この波を、ぜひ国家機密においても、重ねて進めていただきたいと考えます。

2017年5月7日

読書状況 読み終わった [2017年5月13日]
カテゴリ ビジネス
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