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映画『カラオケ行こ!』シナリオブック
- 野木 亜紀子
- KADOKAWA / 2023年12月12日発売
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映画にどハマりして買った。すごくよかった!!シナリオ、台詞はもちろんだけどどういう振る舞いしてたか、ちゃんと記憶できてないところもたくさんあったので嬉しかったなー。あとインタビュー最高だった!野木さんの執筆へのマインドがかっこよかった……今後も野木さんの脚本のドラマとか映画とか絶対観る!!
2024年1月20日
文章の綺麗さもそうだけど、登場人物が全員、読者のことも尊重してくれるから、その優しさにまた泣けてしまう本だった。言葉も描写もすべてが美しいんだけど、決して空想上の、というより血が通っているし手に掴めるしそれがまたすごい。イタリアに行ってないのに行ったように感じる。語れば語るほど拙い言葉になってしまう……。
綺麗なんだけどどれも喪失とか寂しさとか悲しみも扱っているから、元気なときじゃないと読めないんだろうか、と思ったけど、普通に普段生きているときにこそ、こういう素敵な文章に触れて感情を動かすのがとても贅沢なことなのだろうなと思う。
2024年1月6日
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無印良品ではじめる新しい習慣
- 水谷妙子
- 扶桑社 / 2021年7月14日発売
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最近すっかり無印良品大好きになってるしそのきっかけが水谷妙子さんなのでこれも読んでみました。必ずしも全部無印で揃えようとは思わないけど、安く買って壊れたら替えようと思ってても全然壊れないからな!よく考えて買いたいなと思いました。
2023年11月24日
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モノが私を助けてくれる~10年先も使いたい 暮らしに投資するモノ選び
- 本多さおり
- 大和書房 / 2020年8月23日発売
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こういう本が大好き!!別に真似ができそうな暮らしでは全然ない。笑 全体で真似はできなくても自分のお気に入りや「暮らしを助けてくれる」モノをしっかり選ぶところは取り入れたいなあ!
2023年9月27日
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きょうのできごと: 増補新版 (河出文庫 し 6-1)
- 柴崎友香
- 河出書房新社 / 2018年7月5日発売
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飲み会の夜の空気を書くのがすごい、面白すぎる、しかも退屈とか呆れとかそういう、一見ドラマティックじゃない感情も書いてて、でもその書き方は鮮やかだから大したことが起きてないのに読んでいて引き込まれる。解説読んでなるほど、と思った。視点や語り方の移動。すごいなあ。
2023年8月16日
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往復書簡 初恋と不倫
- 坂元裕二
- リトル・モア / 2017年6月26日発売
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面白かった。ありきたりなことを言っているときも、このひと何を言ってるんだ?っていうときも、それぞれ男女が普通の人にも変な人にも安全な人にも怖い人にも思える。それでも生きている人間だって感じする。
台詞だけでこういう物語を書けるのはすごいなあ。外の世界と内の世界。社会と夫婦と。面白かったです。
2023年8月16日
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シンジケート[新装版]
- 穂村弘
- 講談社 / 2021年5月20日発売
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わたしは現代の穂村さんというか、他の方でも、現代の方の短歌の方が好きだなと思うことも多かったけど、当時この本が出たとき(しかも自費!?)の手に取ったひとたちの衝撃はすごかったのだろうな、と思える。才能。自分が生まれた頃くらいの本でした。生まれた頃だからその時代がどうなのかは本当には分からないけど、全体に漂う空気。その頃の若者の、不謹慎で残酷なのにどうしてそんな人恋しいような瞳をするんだ、みたいな、たまらなさというか、昭和最後の時代に漂ったことのある大人のタチの悪いアンバランスな魅力みたいなものなんだろうな、と思った。その後の平成や令和ではたぶん培われないタイプの。
2023年8月10日
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好きになってしまいました。
- 三浦しをん
- 大和書房 / 2023年2月18日発売
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三浦しをんさん大好きだし(と言っても読めてないお話はたくさんある)、エッセイも好きだし、何よりタイトルを見たら好きなものを語るのが好きなわたしとしては読みたい!と思ってすぐ買った1冊。思いのほか好きなものばかりではないかな?と思ったりもしたけど、何らかの形で「愛着」を覚えるような文章で、それがまた面白かったかも!装丁もかわいい。
2023年8月9日
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読書の日記 本づくり スープとパン 重力の虹
- 阿久津隆
- NUMABOOKS / 2020年3月11日発売
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偶然買った1冊目でどっぷりハマって、ご本人のお考えがとても好きになって、お店もチェックしたしメルマガにも登録した。続刊も買ってある(し登録してあるので献本もいただいた)のでひたすら続きがあってうれしい。フヅクエ、一度行けたきりだけどすごくすごく良いお店であり場所だったし本や作家さんとの出会いも素敵だったので、また行きたい。ながーくいられる日に。
本をこうやって読むひとになりたい。えらぶるでもなく。ただ日常の中にあって、でも無思考では全然ない。本を読む方の本を読むお店だから素敵なんだなあと思う。考え方もとてもすき。
2023年8月9日
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愛書狂 (平凡社ライブラリー)
- ギュスターヴ・フローベール
- 平凡社 / 2014年5月9日発売
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面白かったけど、どうしても本を読みものというよりは骨董品?みたいな扱いなので古本屋で買っちゃって重いということとか、箔押しすばらし〜みたいなところしか感情移入できなかった……本が好きな人とはまた違うんだな〜
2023年7月12日
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今日は誰にも愛されたかった(1200円+税、ナナロク社)
- 谷川俊太郎
- ナナロク社 / 2019年12月19日発売
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『あなたのための短歌集』で木下さんを好きになったのと、この試みが面白そうだったのと、装丁とページの色違いとかが綺麗で買った。とても良かった!『短歌ください』を読んでも思ったけど、解説というかなんというか、書いた本人だけでないコメント的なものがついている歌集や詩集とても楽しい。与えられたもので書く、というのももともと好きだからそれも楽しかったです。
2023年7月10日
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個人サイトを作ろう!テンプレートですぐできる!すぐに身につく!HTML&CSS
- ガタガタ
- マイナビ出版 / 2021年8月24日発売
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具体的でとってもわかりやすい〜!全然わからない、でもものすごく細かくというよりやりたいことのために必要なことわかりたいという方にとても良い〜!!あとテンプレがDLできるので、それも嬉しくて買いました。そのためには本のデザインがかわいく見やすいのも決め手になった!
2023年7月6日
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きれいになりたい気がしてきた
- ジェーン・スー
- 光文社 / 2022年2月24日発売
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タイトルがまた素直で最高。外見に関することって、鏡で自分だって見るんだから、自分の目と他者の目を行き来して意識することになるんだなあ……と改めて。雑誌の連載だから、そのときで流行やチャレンジするときの心持ちが変わったり、時勢が反映されてるのもとてもよかったな。
2023年7月5日
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短歌ください 海の家でオセロ篇 (ダ・ヴィンチブックス)
- 穂村弘
- KADOKAWA / 2023年2月2日発売
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やっぱり好きだな〜!!歌集を読むのも嫌いではないけど、テーマに沿っての短歌と穂村さんのコメントを見るのがとても面白い……永遠に短歌くださいのコーナー続いてほしいです。
2023年6月29日
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彼女が言わなかったすべてのこと
- 桜庭一樹
- 河出書房新社 / 2023年5月29日発売
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2023年6月19日
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一生使える見やすい資料のデザイン入門
- 森重湧太
- インプレス / 2016年1月22日発売
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読んでみようキャンペーン実用書〜
めちゃくちゃ具体的だし、お手軽な技がたくさんでとてもいい〜!!慣れたら本見なくてもできそうなくらい!やってみます!
2023年6月14日
考えが違うところはあるけど、食卓をイメージすること、症状や気分から食材を選ぶことなどは参考にしたいなと思った。
2023年6月6日
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失敗図鑑 すごい人ほどダメだった!
- 大野正人
- 文響社 / 2018年4月27日発売
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読みやすかった!子供が読むのにいいだろうな。小学生くらいかな?だめな人のことも多少理解できる年齢のときに……。イラストと文章の並べ方も面白かったです。
2023年6月2日
良かった。わたしはやっぱりこのひとが好きだなあ……このひとの文章が好きだ、けど、特に今回は文章、というより「言葉」と、そう言葉にしようとするご本人が、と思った。
それはそうと、桜庭さんの描く地方都市、ものすごく大袈裟に昔のように書いているんだと思って、令和の、しかも歳上のひとたちの会話での言葉選びに心底驚いた。土地、文化、すごい。いや、自分の周りが現代的とは全然限らないんだけど。
わたしは、親の育て方か、環境か、自分の厚かましい性格か、とにかく何かを堪えたり受け止めてもらえないという経験が本当にまったくないなあ、と思った。ありがたいことであると同時に、それに自覚的になるのはとても難しい。だからこそ他者への理解や配慮も足りないことがある気がする。もう年齢的にも「生意気な若手」ではなく、「高圧的で馴れ馴れしいおばさん」になってしまう……
考えなければいけない。生きていかなければいけない。もっと考えたことがたくさんあると思うのに、うまく言葉にならない。でも読んで考えてしゃべって書いていきたいと思う。
2023年6月1日
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難しい数式はまったくわかりませんが、確率・統計を教えてください!
- ヨビノリたくみ
- SBクリエイティブ / 2021年1月15日発売
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これは絶対数学が苦手と自称する社会人が読んだほうがいいやつだ〜!!わたしは特にこういう思考がないので参考になった………わかりやすかった。また折りに触れて読み返したいです。
2023年6月1日
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おつかれ、今日の私。
- ジェーン・スー
- マガジンハウス / 2022年12月8日発売
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連載時からちょこちょこ読んでたけど、あらためて読んで、とてもよかった。頑張っているという自覚の有無にかかわらず、毎日を送っている人誰にでも読んでほしいなあ。もちろんめためたに刺さるお話もあるし、そうでないものもあると思う。でもこれは特定の誰かに向けての処方薬ではなく、どうやって「自分」を取り扱うかの本なので、そこがまたいいなあと思う。
2023年5月31日
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難しい数式はまったくわかりませんが、量子力学を教えてください!
- ヨビノリたくみ
- SBクリエイティブ / 2021年6月23日発売
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とても読みやすかった!理解しきれてはもちろんいないんだろうけど、深い理解よりは分かりやすさにちゃんと振ってるんだろうな……狙いがはっきりしてていいなと思う。掛け合いをする女の子が、ちゃんと理系に疎くてとてもありがたい。こういう本ってどんどん掛け合う側が理解して成長して読者をおいてったりすることもあるので……
他の本も読みたいな。
2023年5月30日
うまくいかない人間関係の揺らぎを無視せず書くのがお上手だなあ、と思った。各話のタイトルがかわいくて好き。
2023年5月29日
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うつくしが丘の不幸の家 (創元文芸文庫 LA-ま 1-1)
- 町田そのこ
- 東京創元社 / 2022年4月28日発売
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設定はとても面白かった。それぞれの絶望や不安から希望への立ち直りがもう一段階あったらより共感できたかなあ。
2023年5月29日