マオイズムにジジェクがどう蹴りをつけるか。かなりセンセーショナルな内容。政治と歴史に興味があるならおすすめ

クズみたいな本。100回目に聞いたような話をだらだら話す。下手糞なインタビュア。レスザンナッシングに期待しましょう。

シェリングは嫌いじゃないけど、いつものジジェクからすると物足りない。もっとラディカルなのがよみたい。

柄谷ジジェクの対談は最高。必読。それ以外はすいません読み飛ばしました。

2014年6月20日

読書状況 読み終わった [2014年6月20日]

憲法9条が日本にとって死中に喝の政策だったと同意するが、恒久平和のテーマからはほど遠い物であったとさいにんしきさせられる。あと、後半の右翼的言説はウザい。

英語だと案外簡単に書かれているように感じられた。out of joint のあたりは特に

分析哲学者のある種悪ふざけ的な対策。分析哲学のナンセンスさをあえて裏書きしているかのようにさえ見える。刺激的なアイデアが多く、本気にしないなら実に楽しめる。

レヴィ=ストロース的なものを期待してはいけない。悪くない本だが、ジャック・アタリの所有論をヨーロッパについての考察としてはともにすすめたい。

読み終えるまでの余裕がない。それなりにハード。文庫といっても文庫サイズでないので一応注意。

これも文庫化されてたのね。購入リストいき。
ピンチョンはなかなか文庫化しない。

ちゃんと読みなおさねば。岩波版だけでなく。余裕がないから国民文庫版は積読だ。

やっと文庫になったよう。佳作ぞろい。

2014年6月20日

読書状況 読み終わった [2014年6月20日]

改めて冒頭を目にして、ロリータの名が石女の女神リリト子音を同じくしていることに気づいた。しかしそのものがたりの終りを考えると・・・

人獣の境をヨーロッパ人が気にしているというアイデアはもっともだが、食人に対するかの人らの観念に触れられなかったように見え、残念。

かなり残念な出来。マル経に明るい著者らしいが、貨幣に対する認識もかなり首をかしげたくなるところがあった。なにより貨幣資本主義はどこへ向かうのか、そのタイトルの答えとなるべきアイデアに実に希薄。ハイエクの伝記ならうまくかけそうだが、オリジナリティも感じられなかった。

新書といえどもかなり内容が薄くかつ迷走している。途中ポエムに走っているようにさえ見えた。独自のアイデアにも面白くなく残念。悪書でないにしろ題名から期待したものとは程遠かった。

柄谷さんの新しい本。期待していたほどではなかった。もうちょっと挑戦的に書いてほしかった

近くの図書館で何故かこの本だけリクエストが購入で通ったので再読。明快だが正直言いたいことを言い切れた本とは思えない。

初読。新書で出てるだけあってわかりやすい。ポスコロ批判について特に共感

やっぱりちょっと訳が堅すぎかもしれない…。でもいい本

読書状況 読みたい

久しぶりにななめ読み・・・これは非常によろしくないと思う。ラカンのシェーマや数式をホンキにするのは危険だ。

----
[13.0626]1/4ほど読了・・・・ よくわからんアナロジーの連続。
読むにたえず。黄金数って・・・
ソーカル誌も真っ青なように感ぜられるところもちらほら。

読書状況 いま読んでる
ツイートする