独学という道もある (ちくまプリマー新書 102)

著者 :
  • 筑摩書房 (2009年2月9日発売)
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本棚登録 : 323
感想 : 52

学者が考えているような問題は、世の中に、実は応えてくれる人は誰もいない。そういう時にどうやって乗り越えていくのかとか、どこでがんばるか、どこまで粘るかというそういう知恵は論文を書くときにかなり役立つ。
人に聞いて何か応えを出すことができない以上、悩んでは立ち止まり、進んでは壁にぶつかって、というのを繰り返す。研究者の勉強は基本的に独学。研究者は基本的にいい論文を書くのが仕事

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 教育
感想投稿日 : 2017年8月4日
読了日 : 2017年8月4日
本棚登録日 : 2017年8月4日

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