えみり備忘録

VICTORIA & ABDUL
(2017年　イギリス ／ アメリカ）
監督：スティーヴン・フリアーズ

晩年のヴィクトリア女王が唯一心を開いたのはインド人の従僕アヴドゥル。2人の身分や文化を超えた絆の物語。これが実話というのには驚き。
年老いてもなお好奇心旺盛な女王を演じるのはジュディ・デンチ。さすがの安定感と貫禄。それ以上に目を引いたのはアヴドゥル役のアリ・ファザール。熱演でした。

No.２ / 2o2o

天使にショパンの歌声を
LA PASSION D'AUGUSTINE
(2015年　カナダ　監督：レア・プール)
No.７ / 2o19

焼肉ドラゴン
(2018年　日本　監督：鄭義信)
No.６ / 2o19

プーと大人になった僕
CHRISTOPHER ROBIN
(2018年　アメリカ　監督：マーク・フォースター)
No.５ / 2o19

ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書
THE POST
(2017年　アメリカ　監督：スティーヴン・スピルバーグ)

No.３ / 2o19

神様メール　
LE TOUT NOUVEAU TESTAMENT
監督：ジャコ・ヴァン・ドルマル
(2015年　ベルギー・フランス・ルクセンブルク）

No.２ / 2o19

マンマ・ミーア！ ヒア・ウィー・ゴー
MAMMA MIA! HERE WE GO AGAIN
(2018年　アメリカ　監督：オル・パーカー)

No.１ / 2o19

サンザシの樹の下で
山楂樹之恋
(2010年　中国　監督：チャン・イーモウ)


＜あらすじ＞

文革の嵐が吹き荒れる1970年代初頭の中国。
都会の若者は農村へと強制的に送られ、農業実習を通じての再教育が行われていた。街の高校に通うジンチュウも農村に送られ、村長宅に住み込んで農作業を手伝うことに。
その村にあるサンザシの樹は抗日戦争で亡くなった兵士の血で本来白い花が赤く咲くという言い伝えがあり、革命精神の象徴となっていた。
そんな中、ジンチュウは地質調査をしている青年スンと出会う。スンの素直で誠実な人柄に次第に心惹かれていくジンチュウ。しかしこの時代、恋愛は非難の対象でしかなく、人目を忍ぶ日々が続く２人だったが…。


ストーリーは察しのつく展開なのですが、
登場人物の清らかさと映像の美しさに惹き込まれて夢中で鑑賞。
チャン・イーモウ監督の思うツボです(笑)
切なくて心洗われる作品でした。

No.52 / 2018

シェイプ・オブ・ウォーター
THE SHAPE OF WATER
(2017年　アメリカ　監督：ギレルモ・デル・トロ)


＜あらすじ＞
1962年、アメリカ。
言葉の不自由なイライザは、政府の極秘研究所で掃除婦として働いていた。
ある日彼女は研究所の水槽に閉じ込められている不思議な生きものと出会う。アマゾンの奥地で原住民に神と崇められていたという“彼”に心奪われ、人目を忍んで“彼”のもとへと通うようになる。
ふたりが秘かに愛を育んでいく中、冷血で高圧的なエリート軍人ストリックランドは“彼”の生体解剖を実行に移そうとするのだったが…。


グロテスクだと中傷する声もありますが、
私は特に問題なし…感覚が鈍いのでしょうか？(笑)
二人を温かく見守る登場人物たちも大らかで好きだなぁ。
新しい扉を開いた二人に幸あれ！

No.43 / 2018

ポリーナ、私を踊る
POLINA, DANSER SA VIE
(2016年　フランス　監督：ヴァレリー・ミュラー)
No.34 / 2o18

いまを生きる
DEAD POETS SOCIETY
(1989年　アメリカ　監督：ピーター・ウィアー)
No.33 / 2o18

英国王のスピーチ
THE KING'S SPEECH
(2010年　イギリス／オーストラリア　監督：トム・フーパー)
No.42 / 2o18

ブレードランナー 2049
BLADE RUNNER 2049
(2017年　アメリカ　監督：ドゥニ・ヴィルヌーヴ)
No.40 / 2o18

ナミヤ雑貨店の奇蹟
(2017年　日本　監督：廣木隆一)
No.39 / 2o18

フォーカス
FOCUS
(2015年　アメリカ　監督：グレン・フィカーラ)
No.37 / 2o18

グッバイ、サマー
MICROBE ET GASOIL
（2015年　フランス　監督：ミシェル・ゴンドリー）
No.36 / 2o18

パリ３区の遺産相続人
MY OLD LADY
(2014年　監督：イスラエル・ホロヴィッツ)
No.35 / 2o18

肉体は体験や感情の増幅器、とはなるほど。
地球というアトラクションを存分に楽しもう！と、
改めて思った回答集でした。

主人公の心理描写が見事でした。
幼い頃の私にもあった（多分、大なり小なり誰にもある感情）、
今でも心の片隅で燻っている満たされない寂しさを再確認できたことは収穫です。
感情移入して追体験することで、いつの間にか癒されている…不思議なものです。
★★★☆☆


冬の小鳥/A BRAND NEW LIFE
(2009年　韓国・フランス　監督：ウニー・ルコント)
＜あらすじ＞
９歳のジニは大好きな父に連れられて児童養護施設の門をくぐる。父が必ず迎えに来てくれると信じるジニは、自分は孤児ではないと周囲に馴染むことを頑なに拒む。反抗的なジニを気に掛けて、先輩のスッキは何かと面倒を見るように。そして、少しずつスッキに心を開くジニだったが…。

No.48 / 2o17

No.22 / 2o17

No.21 / 2o17

No.20 / 2o17

No.19 / 2o17

私をはなさないでの脚本家、アレックス・ガーランドの初監督作品。

No.18 / 2o17