『公正的戦闘規範』(藤井太洋)
冒頭からカタカナルビが多くて読むのがだるいから最後まで読んでない。
『仮想の在処』(伏見完)
つまらなくはなかったけれど、姉妹百合は単純に私の好みではない。
『未明の晩餐』(吉上亮)
ラノベチックで読みやすかった。登場人物に対して好感を抱きやすい(こういうところがラノベチック)「テクノロジーが人間をどう変えていくかという問いを内包したSF」というテーマに対して食というジャンルで勝負してきたことがまず面白い。
『ノット・ワンダフル・ワールズ』(王城夕紀)
文章の端々や設定、オチ、構成などから1番伊藤計劃に対するリスペクトが感じられた。伊藤計劃リスペクトを抜きにしても面白い作品だと思う。
『フランケンシュタイン三原則、あるいは屍者の簒奪』(伴名練)
ノット・ワンダフル・ワールズが伊藤計劃へのリスペクトなら、この作品は伊藤計劃への挑戦だと思った。
個人的に一番好きな作品。
『怠惰の大罪』(長谷敏司)
面白かったけど、これは伊藤計劃トリビュートなのか…?
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年6月14日
- 読了日 : 2021年6月4日
- 本棚登録日 : 2021年6月4日
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