yachimonの本棚

鈴菌の怖さは感染してみないとわからないよな…

癌闘病記。病室って人生の交差点だと思います。

言われてる程、葉山酷いとは思わんなあ。あと、八幡と似たような事をやった事あるのを思い出した。自分の若い頃を色々思い出させてくれる良いシリーズだと思う。

最新13巻まで電子書籍で一気に読み終わりました。アニメ版でおなじみの濃厚なキスシーンも充分堪能できましたし、神話関連のうんちくもとても面白かったです。そして様々な権能と仲間(というか愛人)たちの力を駆使してどうにかしてやっとの事で勝って生き残る草薙護堂の姿に感動しました。女の子いっぱいという事で、いわゆるハーレムものとの理解でもよさそうですが、旅とうんちくと戦闘描写の力で学園モノの生ぬるさは感じられません。物語はいよいよ佳境に入ってきそうなところ。次回作も楽しみです。ちなみにお気に入りは羅豪教主。厳しい試練を護堂たちに与えてますが、あれって愛だよねえ。

一巻目から泣いたり笑ったりと忙しかった。(俺が)

最後まで一気に読み終わった。面白い。
柔道漫画の姿を借りた格闘技漫画。の姿を借りて、人間の深層心理に潜む暴力的な欲求・欲望を描く。
いやあこの世は地獄です。苦海です。
展開は凡庸というか王道というか素直というか、予想を裏切るものではない。つまり、納得のいくものであり、了解可能である。読後感は爽快である。
所々にあるボツデザインはなるほどーと思わせる。設定が読み取れる一方、採用されたデザインには迫力がある。

書いてある事の方向性がばらばらでまとまりがないと感じる。イギリスのような…いや、それ以上に整備された保安病院は必要だろうなとは思う。数は少なくていい。

触法少年・虞犯少年の定義をはじめて知るなど。少年法の条文をiPhoneで開いて横に置いて確認しつつ読んだ。ふりがな付きで易しい内容のように見えるが、問うている事は重い。例え12才未満でも、罪を犯せばそれなりの対応をされるのだということが確認できた。少年院の職員など、非行少年の保護に関わる人々の思考から、犯罪被害者の視点というものがすっぽり抜け落ちていた、という話は興味深い。