表紙が違うんですが…(笑)同じ角川なので中身はたぶん一緒でしょう。うん。この間読んだ本が面白かったので本屋で見つけて購入しました。廃線となった鉄道の話なので面白いというと不謹慎ですがそれでも。いろいろな意味で面白かったです。
少し前に廃墟の写真集を買ったことがあります。放置された工場や朽ち果てる寸前のプレハブ家屋やトンネル。侘しい光景ですがそれだけではなくそれに至るまでの歴史やら背景を感じさせる写真集でした。その中に今ではもう使われていないトンネルの写真などもあって、こういうところを回ったのかなあ、なんて思いました。
あとがきの最後に「氏は『鉄道文学』と言うレールを敷いて、銀河鉄道の乗客となった」の一文を読んで目頭が熱くなりました。この頃涙もろくていけません。年のせいかなあ…(笑)
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
随筆
- 感想投稿日 : 2008年12月22日
- 読了日 : 2008年12月22日
- 本棚登録日 : 2008年12月22日
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