イタロ・カルヴィーノのおすすめランキング

イタロ・カルヴィーノのおすすめランキングのアイテム一覧

イタロ・カルヴィーノのおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『最後に鴉がやってくる (短篇小説の快楽)』や『くもの巣の小道: パルチザンあるいは落伍者たちをめぐる寓話 (ちくま文庫 か 25-2)』や『まっぷたつの子爵[新訳] (白水Uブックス)』などイタロ・カルヴィーノの全71作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

最後に鴉がやってくる (短篇小説の快楽)

116
3.94

感想・レビュー

久しぶりにカルヴィーノの物語の森へ遊びに行くと、いつものようにどこからか誘う声が聞こえてきます。その姿を求めて森の奥へ奥へと進んでいくと……はて? 目の前... もっと読む

くもの巣の小道: パルチザンあるいは落伍者たちをめぐる寓話 (ちくま文庫 か 25-2)

97
3.48

感想・レビュー

人間って何と戦っているんだろう。大人になってもやっぱり大人の世界は不条理で訳がわからないと思う。 もっと読む

まっぷたつの子爵[新訳] (白水Uブックス)

93
3.62

感想・レビュー

あこがれの作家イタロ・カルヴィーノ(イタリア・1923~1985)の作品『まっぷたつの子爵』は、これまで彼の作品をいくつも翻訳している河島英昭氏で親しんで... もっと読む

みどりの小鳥――イタリア民話選 (岩波少年文庫)

89
3.73

感想・レビュー

イタリアの民話を集めた作品集の中から更に子供向けのものを集めた本。 江國香織さんのエッセイで「みどりの小鳥」が出てきて、読んでみたいなぁと思いつつ探すま... もっと読む

なぜ古典を読むのか

87
3.20

感想・レビュー

題名と訳者に惹かれて購入したが、とても自分程度の文学知識では読みこなせないと実感。 名前も聞いたことがないような作者(例えば、アリオスト、ドニ・ディドロ... もっと読む

カナリア王子―イタリアのむかしばなし (福音館文庫 昔話)

82
3.89

感想・レビュー

高校の図書室にて。 『太陽のむすめ』の抜粋をどこかで読んで、ずっと気になっていたカルヴィーノ。民話はもともと大好きだから、すいすい読めました。『太陽... もっと読む

マルコ・ポーロの見えない都市 新装版

80
3.93

感想・レビュー

まずは目次にぞくぞく。「都市と記憶」「都市と欲望」「都市と記号」‥‥。 言葉が濃密で、読み進むのがもったいない。ページをめくってもめくっても、期待を裏切... もっと読む

レ・コスミコミケ (ハヤカワ文庫 SF 639)

63
3.50

感想・レビュー

この宇宙で実際に起きたと思われているできごとに着想を得たほら話。例えば「ただ一点に」は、「エドウィン・P・ハッブルによって始められた星雲拡散速度の計算を通... もっと読む

冬の夜ひとりの旅人が (イタリア叢書 1)

60
4.06

感想・レビュー

「あなたはイタロ・カルヴィーノの新しい小説『冬の夜ひとりの旅人が』を読み始めようとしている。さあ、くつろいで、精神を集中して。」いきなり出だしで面食らって... もっと読む

不在の騎士 (文学の冒険シリーズ)

49
3.72

感想・レビュー

まず表紙が映らないのが残念だ…!! 全体的に深緑色が基調になっていて、黒の枠組みの中に肖像画のように、舞台装置で使われているような白馬に、騎士が跨り剣を掲... もっと読む

見えない都市 (河出文庫)

45
4.00
イタロ・カルヴィーノ 電子書籍 2003年7月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

https://anchor.fm/lajv6cf1ikg/episodes/16-e1clt62 空想の都市たちの話。あり得ない世界観に、どこか何か皮肉... もっと読む

遠ざかる家 (イタリア叢書 3)

42
3.07

感想・レビュー

原題は「建築投機」であったのを、「遠ざかる家」と文学的に?変えた、と訳者和田氏。だけど、「建築投機」でもいいんじゃないかなあ。 というわけで、150ペー... もっと読む

魔法の庭

39
3.69

感想・レビュー

 カルヴィーノの初期短編集。このひとの創りだすイメージはほんとうにすごい。表題作の「魔法の庭」とか「蟹だらけの船」なんて「うわあ…」としか言いようがない。... もっと読む

まっぷたつの子爵 (1971年) (文学のおくりもの〈2〉)

33
3.94

感想・レビュー

おもしろかったけどもう少し硬派でもよかった。でも後半のたたみかけは引き込まれた もっと読む

木のぼり男爵

32
3.90

感想・レビュー

カルヴィーノのいわゆる「歴史三部作」の中でいちばん好き。 弁護士の伯父さんが特に大好きで、その章ばかり何度も読んでいた。 イタリアで本屋に行き、真っ先... もっと読む

パロマー (イタリア叢書 6)

32
3.44

感想・レビュー

懲りすぎな気がする。風景描写が多すぎて、あんまり楽しめなかった。 もっと読む

砂のコレクション (イタリア叢書 5)

31
4.17

感想・レビュー

来日した際の印象記にはじまりパリでのさまざまな展覧会によせるエッセイなどを書きつづった本。 もっと読む

くもの巣の小道 (福武文庫 カ 1201)

27
3.36

感想・レビュー

戦争の現場には不釣り合いな子供と見えていたものが、このゲリラのあちこちにいるような気もする。 掃き溜めの一番みそっかすのようなそんなところがガキにはお似... もっと読む
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