幸田真音の文庫本一覧

プロフィール

1951年生まれ。米国系投資銀行等で債券ディーラー、外国債券セールスを経て、1995年『小説ヘッジファンド』で作家に。2000年に発表した『日本国債』は日本の財政問題に警鐘を鳴らす作品としてベストセラーになり、多くの海外メディアからも注目される。2014年『天佑なり 高橋是清・百年前の日本国債』で第33回新田次郎文学賞を受賞。主な著書は『日銀券』『あきんど 絹屋半兵衛』『バイアウト 企業買収』『ランウェイ』『スケープゴート』『この日のために 池田勇人・東京五輪への軌跡』『大暴落 ガラ』『ナナフシ』『天稟(てんぴん)』のほか、『マネー・ハッキング』『Hello, CEO.』『あなたの余命教えます ビッグデータの罠』など、時代に先駆けてITの世界をテーマにした作品も多い。

「2022年 『人工知能』 で使われていた紹介文から引用しています。」

幸田真音の文庫本一覧のアイテム一覧

幸田真音の文庫本一覧です。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。『日本国債(上) (講談社文庫)』や『日本国債(下) (講談社文庫)』や『小説ヘッジファンド (講談社文庫)』など幸田真音の全45作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

日本国債(上) (講談社文庫)

571
3.40
幸田真音 2003年11月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

久々の経済小説。 最近あんまりお目にかかれませんが、TBS「サンデーモーニング」でよくお見かけした幸田真音氏。 そのベストセラー小説ということで以前か... もっと読む

日本国債(下) (講談社文庫)

497
3.46
幸田真音 2003年11月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『国債』をテーマに分かりやすいストーリー仕立てでストーリーにした作品。国債の発行がそれの返済目的のためなら財政が火の車は当然か!役人が発行したとしても背負... もっと読む

小説ヘッジファンド (講談社文庫)

461
3.37
幸田真音 1999年3月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

主人公は都市銀行のディーラー岡田隆之! 国際的に金融市場を席捲するDファンド!? 彼等が現れた市場は荒れに荒れ、根刮ぎ利益を掻っ攫っていくのがDフ... もっと読む

マネー・ハッキング (講談社文庫)

376
3.28
幸田真音 1999年11月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

まぁまぁ面白いが、内容は古い。そうか、10年以上前の本だった。 ハッキングをして、トレーディングをして楽しむ。 誰にも迷惑は掛かっていないという物... もっと読む

バイアウト―企業買収 (文春文庫 こ) (文春文庫 こ 25-5)

325
3.15
幸田真音 2009年11月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

金融用語たっぷりではあるけれど、バックの親子のストーリーがあるおかげか読みやすい。 「お金儲けが悪いことなのか」「自分が儲かれば、血の通った企業なんて後は... もっと読む

天佑なり 上 高橋是清・百年前の日本国債 (角川文庫)

233
3.72
幸田真音 2015年7月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

感想は下巻で。 以下抜粋~ ・和喜次(是清)と鈴木知雄が学んだのは、紐育より来日していた医師でもあり、宣教師でもあるジェームス・カーティス・ヘボン... もっと読む

タックス・シェルター (新潮文庫)

220
3.25
幸田真音 2008年4月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

相変わらずのsadストーリー。真面目一本で何年生きてても、踏み外すときは一瞬なんだなということが分かる一冊。 脱税ダメゼッタイ。 もっと読む

天佑なり 下 高橋是清・百年前の日本国債 (角川文庫)

191
4.07
幸田真音 2015年7月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

髙橋是清のキャリアはとてもユニークだ。 近代日本を支えた偉人たちは、何れもユニークなキャリア(特に海外留学、渡航経験)を持っているが、高橋是清のそれは、... もっと読む

Hello、CEO. (光文社文庫 こ 36-1)

183
3.43
幸田真音 2009年9月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

帯に「熱血企業小説」とあるように 読むと何だかアツくなってくる小説。 外資系クレジット会社に勤める主人公は 大規模リストラに飲み込まれ、 ... もっと読む

偽造証券 (新潮文庫)

180
3.21
幸田真音 2000年9月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

面白いのは面白かったのだけど、経済成分が足りない感じ。Suspenseだけだと、ちょっと物足りないかな。 もっと読む

日銀券 上巻

175
3.24
幸田真音 2007年4月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

★4.3(3.23)2004年10月発行。自分が金融機関出身だからか日銀の審議委員に二人も知り合いがいるからかとても面白く読めました。日銀副総裁に女性をも... もっと読む

eの悲劇 (講談社文庫)

164
3.01
幸田真音 2004年5月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

商品説明 前作『日本国債』で、国債の危うさと秒刻みの勝負を挑むトレーダーの緊迫感を描いた著者が、eビジネスとe社会に翻弄される人たちを描写したのが... もっと読む

日銀券 下巻

155
3.31
幸田真音 2007年4月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

★4.5(3.30) 2004年10月発行。なかなか読みごたえがありました。経済小説でありながら、恋愛小説でもあり・・・それも日銀の女性副総裁と日銀審議委... もっと読む

邦銀崩壊 傷 (下) (文春文庫 こ 25-2)

143
3.33
幸田真音 2001年5月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

この小説の表向きの主人公は男性ながら、真の主人公は、たった一人で腐った大蔵省や銀行と戦う女性だった。 いかに日本の金融機関内部の人間が腐っているか、日本... もっと読む

コイン・トス (講談社文庫)

141
3.10
幸田真音 2007年6月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

運命ってタイミングの積み重ねですね。 どんなタイミングのどんなことも重要なことだったりするんだろうなぁ。 もっと読む

投資アドバイザー 有利子 (角川文庫)

140
3.00
幸田真音 2005年4月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

初心者にはかなり読みやすい本だと思う。 あまりにもご都合展開なのと濡れ場描写で点数稼ぎしてる気がしなくもないが… もっと読む

舶来屋 (新潮文庫 こ 29-9)

132
3.60
幸田真音 2012年2月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

結構読んでる幸田さんの小説。 銀座での高級ブランドビジネスを始めた人の話、 程度の知識で読み始めましたが、 「何だかやたらと話がリアルだな…」と思っ... もっと読む

代行返上 (小学館文庫)

131
3.14
幸田真音 2005年12月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

厚生年金基金の代行部分の返上というテーマ。 現金化して返納しなければいけない決まりや、それに伴う株式市場への売り圧力、ちっとも解決策を考えない政府、、、... もっと読む

ランウェイ (上) (角川文庫)

130
3.69
幸田真音 2015年1月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

面白い。プラダを着た悪魔、ではないけどそんな感じに有能主人公ががむしゃらにファッション業界でバイヤーとして頑張っている話。上巻は下積みのところで終了。 もっと読む
全45アイテム中 1 - 20件を表示
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