葉真中顕のおすすめランキング

プロフィール

葉真中顕

1976年東京都生まれ。2013年『ロスト・ケア』で第16回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞しデビュー。2019年『凍てつく太陽』で第21回大藪春彦賞、第72回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)を受賞。

「2022年 『ロング・アフタヌーン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

葉真中顕のおすすめランキングのアイテム一覧

葉真中顕のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『ロスト・ケア (光文社文庫 は 36-1)』や『絶叫 (光文社文庫 は 36-2)』や『ロスト・ケア』など葉真中顕の全130作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

ロスト・ケア (光文社文庫 は 36-1)

3682
4.01
葉真中顕 2015年2月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

突然ですが、私には戦争の影響で長年車椅子生活の祖母が居ます。年に数回は顔を合わせるし、容態、介護の状況等は身内の連絡網にて常に把握している。孫と認識されな... もっと読む

絶叫 (光文社文庫 は 36-2)

2292
4.11
葉真中顕 2017年3月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

【感想】 どなただったか失念しましたが、、、、フォローしている方のReviewを読んで興味がわき、手に取った1冊です。 葉真中顕氏の事も知らずに初めて... もっと読む

ロスト・ケア

1516
3.86
葉真中顕 2013年2月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

在宅で介護が必要となり、介護者がその介護負担をすべて背負わなければならない社会…介護保険が創設されたとはいえ、その恩恵に授かれるのは一握りの金銭的に問題の... もっと読む

絶叫

1253
3.98
葉真中顕 2014年10月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

まず目に飛びこんでくるのは、NPO法人『カインド・ネット』の代表理事である神代武が殺害された新聞記事。 そして、プロローグで単身向けマンションで11匹と猫... もっと読む

ロング・アフタヌーン (単行本)

842
3.64
葉真中顕 2022年3月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

★5 悲しく、苦しく、それでも美しく生きる女性達 世相を抉る社会派ミステリー #ロングアフタヌーン ■レビュー この作品、めちゃくちゃ面白いぞ。 結構... もっと読む

Blue

827
3.93
葉真中顕 2019年4月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

孤児、虐待、生活保護、外国人労働者、差別等、作中では多くの社会問題が取り扱われていて、とても興味深かったです。 とはいえ、個人的にはその観点よりも、1つの... もっと読む

鼓動

563
3.86
葉真中顕 2024年3月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

★5 引きこもり中年男性が侵してしまった事件… 8050問題の背後にあるリアルな原因と結果 #鼓動 ■あらすじ 長い間ひきこもり生活を続けていた秀... もっと読む

Blue (光文社文庫)

522
4.03
葉真中顕 2022年2月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

葉真中先生の作品は『絶叫』がど真ん中、どストライク。『ロストケア』で悶絶したのだが、『コクーン』で失速。。。コクーンのみ、ちょっと私の好みではなかった。 ... もっと読む

凍てつく太陽

503
3.94
葉真中顕 2018年8月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 終戦間際の北海道、道民の反戦思想を取り締まる特高警察の刑事日崎八尋が主人公…。軍事工場の関係者が不審な死を相次いで遂げる中、「拷問王」と恐れられている三... もっと読む

ロスト・ケア (光文社文庫)

477
3.92
葉真中顕 電子書籍 2015年2月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2015年(発出2013年) 338ページ 介護問題に鋭く切り込んだ社会派小説です。かなり前の作品ですが、現在も現実はそれほど変わっていません。コロナ禍... もっと読む

灼熱

386
4.14
葉真中顕 2021年9月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

1934年、ブラジルの日本人入植地「弥栄村」で出逢った沖縄生まれの勇とこの地で生まれ育った日系2世のトキオ…2人は無二の親友となる…。その後、太平洋戦争が... もっと読む

W県警の悲劇 (文芸書)

366
3.55
葉真中顕 2019年1月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

W県警察管内で起こった事件に対応する警察官たち(?)の活躍が描かれた短編集。重厚なイメージの強い葉真中作品とは一線を画す仕上がりかと思う。それでも『洞(う... もっと読む

警官の道

363
3.25
呉勝浩 2021年12月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「上級国民」 葉真中顕 あのニュースのことを思い出す。 イヤミスだー。 「許されざる者」 中山七里 東京オリンピック開会式の当日に、八王子の森で有名な演... もっと読む

そして、海の泡になる

328
3.25
葉真中顕 2020年11月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 この作品はバブル期に「北浜の魔女」と呼ばれ、4300億円の負債を抱え自己破産した朝比奈ハルという女性の生涯を描くもの…。ハルは「うみなし様」を神として崇... もっと読む

コクーン (光文社文庫 は 36-3)

304
3.30
葉真中顕 2019年4月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

1995年の事件を主軸に過去と現在が行ったり来たりのバタフライエフェクトもの 登場人物が多い はじめはそんなに多いと思ってなくて、年代的に合わないから... もっと読む

政治的に正しい警察小説 (小学館文庫 は 17-1)

284
3.24
葉真中顕 2017年10月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

購入して未読のまま、長年本棚にあったうちの1冊。 「旧い本を、ちゃんと1回読んでから断捨離しよう」計画の一環として。 初読みの作家さんの短編集。 何故... もっと読む

凍てつく太陽 (幻冬舎文庫)

255
4.00
葉真中顕 2020年8月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

葉真中顕『凍てつく太陽』幻冬舎文庫。 以前から気になっていて、文庫化されるのを待っていた作品。 アイヌという日本のマイノリティを一つのテーマに、アイヌ... もっと読む

絶叫 (光文社文庫)

242
4.18
葉真中顕 電子書籍 2017年3月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

最後までとても面白く読むことができました。特に展開は想像を超え、全体の雰囲気やスピード感など十分満足できました。奥貫さんをもう少し暖かく見て欲しかった気も... もっと読む

作家 超サバイバル術!

241
3.58
中山七里 2022年12月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 新人作家さんが、その後売れっ子作家となるのにはどうしたらいいのか?中山七里さん、知念実希人さん、葉真中顕さんが、自らの経験を踏まえて指南してくれるエッセ... もっと読む

コクーン

218
3.21
葉真中顕 2016年10月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

1995年3月「シンラ智慧の会」という、カルト教団が丸の内で無差別乱射事件を引き起こす…。教祖は天堂光翅、1958年に呪われた子として生を受けている…。こ... もっと読む
全130アイテム中 1 - 20件を表示
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