羅生門/鼻/芋粥/偸盗 (岩波文庫)

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  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (180ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003107010

感想・レビュー・書評

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  • 芋粥を読みたくて読んだ。これを読むと芋粥(山芋を甘葛の汁で煮た粥)を食べたことが無いけど食べてみたいと思わない。

  • いわゆる王朝もの。
    結局いつの世も人間は人間らしく生きている。

  • マジで面白い。文体華麗、情景喚起。芥川龍之介の小説は映画みたい。

  • 何年前でも同じことだよ。一度したことは三度するって言うじゃないか。三度ならまだいい方さ。私なんぞは、この年まで同じ馬鹿を何度したか、わかりゃしないよ。
    何で自分はこう苦しまなければならないのだろう。

    生き顔より死に顔の方がよいようじゃ。

  • 芥川龍之介の短編集。
    短編なので、読みやすかったです。
    どの話もユーモアがあって面白かったです。
    読者の想像によって結末が変わっていくので、想像力が膨らむ本だと思います。

  • 初めて芥川龍之介の本を読みました。小学生の時に読んだ本で少し興味があって借りたんですが、この一冊で芥川龍之介の作品が好きになりました。

  • 羅生門、鼻、芋粥、杜氏春、蜘蛛の糸など。厭世的で皮肉な物語が多く、面白みに欠ける。漱石にはかなわないな。

  • 鼻・芋粥のおっさん達は可愛すぎると思うんだ。

  • 特に「芋粥」の風景描写が優れていた!

  • 下人がいろいろ展開を迎えていくストーリー

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著者プロフィール

1892年(明治25)3月1日東京生れ。日本の小説家。東京帝大大学中から創作を始める。作品の多くは短編小説である。『芋粥』『藪の中』『地獄変』など古典から題材を取ったものが多い。また、『蜘蛛の糸』『杜子春』など児童向け作品も書いている。1927年(昭和2)7月24日没。

「2021年 『芥川龍之介大活字本シリーズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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