- Amazon.co.jp ・本 (180ページ)
- / ISBN・EAN: 9784003107010
感想・レビュー・書評
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芋粥を読みたくて読んだ。これを読むと芋粥(山芋を甘葛の汁で煮た粥)を食べたことが無いけど食べてみたいと思わない。
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いわゆる王朝もの。
結局いつの世も人間は人間らしく生きている。 -
マジで面白い。文体華麗、情景喚起。芥川龍之介の小説は映画みたい。
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何年前でも同じことだよ。一度したことは三度するって言うじゃないか。三度ならまだいい方さ。私なんぞは、この年まで同じ馬鹿を何度したか、わかりゃしないよ。
何で自分はこう苦しまなければならないのだろう。
生き顔より死に顔の方がよいようじゃ。 -
芥川龍之介の短編集。
短編なので、読みやすかったです。
どの話もユーモアがあって面白かったです。
読者の想像によって結末が変わっていくので、想像力が膨らむ本だと思います。 -
初めて芥川龍之介の本を読みました。小学生の時に読んだ本で少し興味があって借りたんですが、この一冊で芥川龍之介の作品が好きになりました。
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羅生門、鼻、芋粥、杜氏春、蜘蛛の糸など。厭世的で皮肉な物語が多く、面白みに欠ける。漱石にはかなわないな。
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鼻・芋粥のおっさん達は可愛すぎると思うんだ。
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特に「芋粥」の風景描写が優れていた!
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下人がいろいろ展開を迎えていくストーリー