論理哲学論考 (岩波文庫 青 689-1)

著者 : ウィトゲンシュタイン 野矢茂樹

• 岩波書店 (2003年8月20日発売)

感想・レビュー・書評

[asaitatsuyaさんの感想 · 2011年1月8日]

本文は難解すぎて読む気にならず。ラッセルによる解説と訳者解説を読んで分かった気になっておこう。訳者の野矢茂樹さんは、本書とは別に解説本を出しているので、そちらを読むのがいいと思う。本書に関しては、まさに「語りえぬものについては、沈黙せねばならない。」ということかな。（きっとみんな同じことを書くんだろうけど）

[murihariさんの感想 · 2010年12月24日]

"語り得ぬことについては沈黙すべきだ。"

[popo17さんの感想 · 2010年12月12日]

世界とは言葉であり、両者は論理によって対応づけられている。世界の限界とは思考（論理領域）、私（の言語）の限界であるがゆえに語りえないものについては沈黙せねばならない。かなりおおざっぱなまとめ方ですが、本書ではウィトゲンシュタインは世界のありかたを厳密に記述しています。途中論理学に触れていない自分は読み進めるのに苦労したところがありました。ウィトゲンシュタインの世界観、とくに形而上学的主体についてと語られえないものの存在について、に自分は大いに影響を受けたと思います。

[gyurinoさんの感想 · 2010年10月21日]

卒業までに読破したい・・・

[takeachanceさんの感想 · 2010年6月11日]

「この世界がある、その在るという事実が、神秘的なのだ」

[etsu-kさんの感想 · 2010年4月24日]

凡人のおれが読む本ではない。

でもあがいてやる。

[whoozyさんの感想 · 2010年3月2日]

写真を撮る時に参考にした。
表現する人は一度この内容を見てもいいかも。

[yuichiさんの感想 · 2010年2月20日]

833夜

世界と言う者は「事実」の集合であって「物質」の集合ではない。

[morinodayoさんの感想 · 2010年1月8日]

個人的に何度でも読み返したい本。
なにより展開が見事。

[pork-chopさんの感想 · 2009年11月18日]

結局　めんどくさいこと考えんのやになってこれでもう哲学的な命題は全て証明されたってことにしたんじゃね？でもまたやっぱ違うんじゃね？ってなるのはめんどくさい哲学者体質の性なんだろか。でも経歴とか見ると圧倒的にセクシーだよなこのひと。我が家の設計してほしいよ。でも下請け業者は大変だろうな。引き渡しの前に、「後３センチ天井を上げてくれ」とか言われんだろうな。