- Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
- / ISBN・EAN: 9784004130017
感想・レビュー・書評
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歴史とは恣意的なものであるという考え方は心底納得できるし、万物に主観が介在しているという理解にも繋がったし本当に良いことしか書いていないな。良くわからない御託並べてる暇があったら客観性を帯びた主観から学ぶしかねぇ。人生において影響を与えられた本の一つ。
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歴史哲学の名著らしいのだけど、自分には畑違い感もあり、正直敷居が高くて厳しかったか、短い本なのにの読み終わるまで数日かかった。何にせよ、示唆に富むフレーズもところどころあり、ふむふむといった感じ。しかし、このレベルのものを読み込むための、その土台となる教養的部分が不足しているのを気付かされる…。
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拾い読み
「先ず歴史家(地位、動機、国家的社会背景、未来観(p209))を研究せよ」
「原因の多様化(一つの事件について幾つかの原因を挙げる)と単純化(究極原因を見るべきか、あらゆる原因の中の原因と見るべきか)とを通して仕事を進めねばならぬ(p133)」 -
名著、だそうです。
でも、私には何ゆえに名著なんだかわからない。
なんか、知ってることばかり書いてある。
しかも、めんどくさい表現で。
百科事典『Wikipedia』を連想しました。
ちょっと前までは、辞書とは崇高な人たちが定義し解説してくれるものでした。
でも、そうじゃない、普通の人たちが知識を積み上げてたものが辞書として役立ち、日常に馴染んできている。間違えや主観を少しずつ改善し、たまに存在しない戦争が載ってましたとかあるけれど。徐々に 成長し、認知度を高めてきた、その過程を私ははたで見てきました。
『歴史』にも、そういう過程があったんだね、ということ? -
つまらない、かたい。すぐやめた。
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読みにくい良書。訳が、悪い。いや、古いのか。
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「すべての歴史は思想の歴史である。」いろいろな思想と触れ合うと「いま・ここ」に縮こまっていた自分を未来へと解き放ってくれる気がします。
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今読んでも古くないって、すごい。
全く興味のない分野だったのに楽しかった。いろんなことに繋がっている。 -
基本書。