- Amazon.co.jp ・本 (187ページ)
- / ISBN・EAN: 9784004307860
感想・レビュー・書評
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まだ遊び足りないことがよくわかった.
「いちばん楽しい遊びとは、だれも思いついたことのないところへ出かけること」(p.165)
https://note.com/hidenor/n/n3e2c3d85c180詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
実用性を意図していないようで極めて実用的。小説は捕まえるもの。真似から始めよう。
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著者の小説へのアプローチは、その作家の作品全てを読破することなんだろう。だから、その作家の文体を真似ることができるはず。できる自負もあるはずだ。その背景を知ると彼の真似をするのは大変困難に思われる。でも、自分の好きな作者ではなく、作品を真似てみようと思えば気が楽になるかなぁと思った。やってみるかなぁ、
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ハウツーでない小説教室。小説のハウツー本はエンタメを除くと大抵無意味だけれど、この本は読む価値がある。
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とてもいい本だと思う。うまく、楽しくそそのかしてくれる本。書き手としていい感じの人だなっていう印象は間違ってなかった気がする。
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小説の書き方について書いている、というよりは、小説とは一体なんだろうかと問いかけている本。
小学生にした授業を元に書籍化しているので、全編教えているような口調での記述になっているのが印象的。 -
技術論的な内容なのかと思ったらちょっと違った。 出だしで興味を持ったが中盤は非常にまどろっこしい。 言いたいことは理解できるし納得感もある。 ただ、全体としてはちょっと合わなかった。 自分の好きな文章を真似ろというのはその通りなんだと思う。 本文で紹介されてる作品はいくつか読んでみたいのがあったのでメモメモ。
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何かを教えてもらおうとこの本に期待しない方がいい。著者に遊ばれて終わります。
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小説家として有名な著者が、古今東西の様々な文学を通して、小背を書くことを指南した一冊。
著者自体、様々な文学に精通しており、それぞれの作家にそれぞれのスタイルがあることがよく分かった。