社会学入門: 人間と社会の未来 (岩波新書 新赤版 1009)
- 岩波書店 (2006年4月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
- / ISBN・EAN: 9784004310099
感想・レビュー・書評
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社会学などよく分らないんですが(笑)、実はこの本を読んでも良く分らないんですが(爆)、この本は面白かったです。社会学とは何ぞや? と考えなければ(笑)。
「関係の絶対性」は興味深く読ませていただきました。
なるほど、とすとんと心の奥に落ちてきました。
この世界の今・未来を考える上で、キーワードたと思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
なぜこれを早く読まなかったのかと思った。交響圏とルール圏はもちろん他の部分も大好きです。
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未読
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2010/2/25 kiraraよりbarrow。
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わかりやすくておもしろい!
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データばかりの本より、よほど興味深く読むことが出来た。
社会学の最適な入門、いや、むしろ必要不可欠な基本という印象。 -
すごいおもしろい。
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登録:2009/03/19 図書館
読了:2009/04/01
入門とあるけど概説書ではない感じ。<他者の両義性>。 -
その名の通りの本。
「社会学」の入門というよりは、社会学的なものの考え方入門と言うべきか。
社会学だからか、自分が納得できる部分はすごいと感じるが、納得できない部分はなんでやねんと思ってしまう。
補題として「交響圏とルール圏」なるものが入っていた。 -
学生時分に親しんだ見田宗介(真木悠介)を、また読もうという気になりました。
「自分にとってほんとうに大切な問題に、どこまでも誠実である」
「問題意識を禁欲しないこと。」
「ほんとうに自分にとって大切な問題を、まっすぐに追及しつづけるということは、それ自体が、どこまでもわくわくする、充実した年月なのです。」
この意味において、経営も、アートも、学問も、全人格的な「その人」の表現にかわりはないとパエッセは考えます。
「人間がこれまでに形成してきたさまざまな社会の形、「生き方」の形を自在に見はるかしながら、ほんとうによい社会の形、「生き方」の形をいうものを構想し、実現することのできるところに立っている。」
パエッセ?本当に人間らしい豊かな生き方のために?はそれを自覚し、共感してくれる人たちと共に、為せることを為し続けるのです。