社会学入門: 人間と社会の未来 (岩波新書 新赤版 1009)

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  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004310099

感想・レビュー・書評

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  •  社会学などよく分らないんですが(笑)、実はこの本を読んでも良く分らないんですが(爆)、この本は面白かったです。社会学とは何ぞや? と考えなければ(笑)。

     「関係の絶対性」は興味深く読ませていただきました。
     なるほど、とすとんと心の奥に落ちてきました。

     この世界の今・未来を考える上で、キーワードたと思いました。

  • なぜこれを早く読まなかったのかと思った。交響圏とルール圏はもちろん他の部分も大好きです。

  • 未読

  • 2010/2/25 kiraraよりbarrow。

  • わかりやすくておもしろい!

  • データばかりの本より、よほど興味深く読むことが出来た。

    社会学の最適な入門、いや、むしろ必要不可欠な基本という印象。

  • すごいおもしろい。

  • 登録:2009/03/19 図書館
    読了:2009/04/01

    入門とあるけど概説書ではない感じ。<他者の両義性>。

  • その名の通りの本。

    「社会学」の入門というよりは、社会学的なものの考え方入門と言うべきか。
    社会学だからか、自分が納得できる部分はすごいと感じるが、納得できない部分はなんでやねんと思ってしまう。

    補題として「交響圏とルール圏」なるものが入っていた。

  • 学生時分に親しんだ見田宗介(真木悠介)を、また読もうという気になりました。



    「自分にとってほんとうに大切な問題に、どこまでも誠実である」

    「問題意識を禁欲しないこと。」

    「ほんとうに自分にとって大切な問題を、まっすぐに追及しつづけるということは、それ自体が、どこまでもわくわくする、充実した年月なのです。」

    この意味において、経営も、アートも、学問も、全人格的な「その人」の表現にかわりはないとパエッセは考えます。



    「人間がこれまでに形成してきたさまざまな社会の形、「生き方」の形を自在に見はるかしながら、ほんとうによい社会の形、「生き方」の形をいうものを構想し、実現することのできるところに立っている。」

    パエッセ?本当に人間らしい豊かな生き方のために?はそれを自覚し、共感してくれる人たちと共に、為せることを為し続けるのです。

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著者プロフィール

1937年生まれ。社会学者。東京大学名誉教授。著書に『まなざしの地獄』『現代社会の理論』『自我の起原』『社会学入門』など。『定本 見田宗 介著作集』で2012年毎日出版文化賞受賞。東大の見田ゼミは常に見田信奉者で満席だった。

「2017年 『〈わたし〉と〈みんな〉の社会学 THINKING「O」014号』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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