- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784004316176
感想・レビュー・書評
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2023年度【国際学部】入学前知トラ「課題図書」推薦作品
OPAC(附属図書館蔵書検索)リンク
https://opac.lib.hiroshima-cu.ac.jp/opac/volume/345888?locale=ja&target=l詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
どちらかというと数字に近い話だが、やさしい日本語の必要性を説いている。
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「やさしい日本語」も何かと誤解されがち。要は平易でスタンダードな表現と文法をマジョリティがきちんと理解して自分の日本語を意識的に使いまわせるようになりましょうということで、「外国人相手だから片言っぽく易しくすればいいんでしょ」みたいなふざけた考えを撲滅したい…(この本はふざけていませんが、その辺をちゃんと読者は押さえてくれるのだろうかと心配しすぎる私は☆3つ)
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sg
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やさしい日本語の発足や、その必要性という観点から、多文化共生社会とは、?また多文化共生社会を実現するためにはどんなことが必要なのかを捉えた本。
事例なども載っているのでわかりやすい!
日本語を母語としない人が地域で安心して暮らし、自分たちの居場所を見つけるということが生きていくためには大切し、しかもそれは言葉によっても実現できるということがわかった。
双方の理解が必要としながらも、足場がけの部分などがボランティアによって賄われうるのは、今後変えていかなければならないのではないかと思った。 -
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https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000085159
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外国人に対しては英語!という観念が覆る本。日本在住の多くの外国人が母語に関わらず理解しやすいのは平易な日本語だということが説明されている。また、手話についての話も面白かった。
去年の千葉での災害の時に、平仮名のニュースをツイートしていたNHKが大分叩かれていたが、NHKがあれを発信する理由がよくわかった。 -
今まで気にしたことのなかった、「国語」教育と「日本語」教育、
そして、普通「無標」と特殊「有標」、
とても良い勉強になった。 -
配置場所:摂枚新書
請求記号:810.7||I
資料ID:95160813