- Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784032322804
作品紹介・あらすじ
すみれおばあちゃんは、ぬいものじょうず。でもこのごろ、めがよわくなり、はりにいとをとおすのがむずかしくなってきました。そこですみれおばあちゃんはいつも、いえのまえをとおりかかったひとに、「いとをとおしてくださいな」とおねがいすることにしています。ところが、あるひのこと。あいにくのあめで、そとはだれもあるいていません。「こまったわ」。すみれおばあちゃんがあきらめかけたそのとき、まどにちいさなかげがうつりました-。3歳から。
感想・レビュー・書評
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図書館で絵柄のかわいさに手に取りました。
おばあちゃんのお召し物がとにかく素敵。
街の人のお洋服もおしゃれ。
ターシャテューダーみたいなおばあちゃんだなぁと思いました。
生き物たちとのやりとりも、微笑ましくてほっこり。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
息子8歳7ヶ月
息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読みます。作品によってはボリュームたっぷりでも読む。母はサミシイ。
〈親〉
絵が好き ◯
内容が好き ◯
〈子〉
読んだ◯
何度も読む(お気に入り) ◯
その他
縫い物が大好きなすみれおばあちゃん。
動物たちに頼まれていろいろなものをお直しします。
蜘蛛の巣で刺繍したドレス、綺麗なんだろうな。
最初はあまり反応をしなかった息子。
数日本棚に置いてから、何度も読んでいました。 -
図書館本。私の選定本。年長になり、習い事と通信教育を始めたら、読み聞かせの時間をきっちり確保するのが難しくなってきました。やりくり頑張れ、私!
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5-1 2016/04/20
2-3 2016/04/13 -
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すみれおばあちゃんは有名な縫い上手で、様々な縫い物を作っていましたが、目が悪くなってしまいました。
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そこで、家の前を通る人に針に糸を通してほしいと頼んでいました。
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そんなある日、雨で家の前を人が通りません。ですがとある3人組が家の近くを通りました。
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そこから、はじまるキレイな縫い物のお話です。
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担当:佐藤亜美の息子(小5)
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2019 仲よし高学年
8分 -
お裁縫が得意なすみれおばあちゃんが、ひょんなことから大冒険。お針仕事の好きな人ならとても懐かしい感じのお部屋の描き込みとか、良い絵本だなぁと思いました。女子向け。
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素敵なおばあちゃま♪
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図書館で借りて読み。絵本ナビで紹介されていた本。
手芸好き(下手だけど)としてはグッとくる本。ガーリーでかわいい。 -
何か作りたくなる絵本。レースの電話カバーや壁紙、長靴、おばあちゃんの丁寧な暮らしを覗いた気分になります。
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縫い物上手なすみれおばあちゃん。けれどこのごろ目が弱くなったため、針に糸を通すことができません。そこで家の前を通りかかった人に「糸を通してくださいな」と頼むことにしています。ある人の通らない雨の日、かえるの親子に糸を通してもらったすみれおばあちゃんはぼうやにベッドを直して欲しいと頼まれます。
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[江東区図書館]
ちょっと不思議なステキな話。孫娘のためにワンピースの刺繍を仕上げようというおばあちゃんがどこからキラキラ光る糸を手にいれたのか、、、、?2年生の読み聞かせでも読んだけど、5年生の読み聞かせでも使ってみた。特に質問しなかったけど、最初に出した「どんな糸を使ったのか」が当たったのは何人だったのかなぁ? -
どうしておばあちゃんが出てくるとほっこりするんだろう。
娘がコソコソ聲で「わたし、すみれおばあちゃんのひみつ、わかった!」と教えてくれてその時間がとても良かった。 -
縫い物上手のおばあちゃんが、かえるやチョウの羽をパッチワークで直すおなはし。『10人』『8分』『3才から7才』『文章量中くらい』『6月』『梅雨』『友だち』『おばあちゃん』『動物』『絵がほのぼの』★★★(ウ26)
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「巣がすっごくキレイになったのが好き!」(M5)
「葉っぱにサカナの模様つけんのがすごいよ」(S8)
とにかく繕い物が上手なすみれおばあちゃん。頼まれるままに、いろいろなものを繕っていく様子が素敵。絵が色も綺麗でいい。
「蝶々にレースなんて素敵ねえ」とオバアチャンもお気に入りの絵本。 -
すみれおばあちゃんは、近所でも評判の縫物上手。
ある雨の日、窓の外にいたのはカエルの親子。ベッドのはすの葉が破れてしまって困っていたのです。
はぎれで素敵なベットに縫い直してくれたすみれおばあちゃんの元に、今度は羽が破れたちょうちょがやってきて・・・。
縫物上手なすみれおばあちゃんが、森の住人達の破れたものを素敵にお直ししてくれます。そのアップリケがレースだったり素敵な布だったりとても可愛らしいのです。
お礼にもらったクモの糸で縫ったワンピースの模様がまたステキ。
色鮮やかな絵に、心がウキウキしてくる絵本です。 -
くものいと。
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4分くらい。
すみれおばあちゃんは、縫い物が得意。でも、この頃目が悪くなってしまって、針に糸を通すことができません。おばあちゃんは、通りかかった人に「糸を通してくれませんか?」とお願いします。
さて、ある雨の日、孫のワンピースを仕上げようと思ったら、雨だからなかなか人が通りません。やっと現れたのは、なんとかえるの親子でした。
かえるの親子は、おばあちゃんに葉っぱのベッドを直してほしいと頼みます。その後、次々に動物たちがおばあちゃんに繕い物を頼みます。 -
・物語としてファンタジーの入りが自然で、起承転結もうまい。
・絵の色合いが日本画的で、とくにブルーが美しい。ただ、背景が描きこまれているため、登場人物が見えにくい点も。
・手もとで読んでほしい本。