ごんぎつね (日本の童話名作選)

著者 :
  • 偕成社
4.13
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本棚登録 : 1900
感想 : 187
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  • Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784039632708

感想・レビュー・書評

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  • シンプルなストーリーが痛烈に世の無常感を表しています。絵本である必要はないのかもとも思いましたが。

  • いろいろなごんぎつねがあります。
    どれが一番気に入っているということはありません。
    子供向けのいろいろな雑誌に掲載されたものが記憶に残っています。

    日本の心情を表すよいお話だと思います。

  • 教科書に載ってました
    家にもこの本はあったなー
    夏休み推薦図書になってて。

    ごんのその幼さとこの結末の受け止めは
    大人になってからじわじわと染み入ってきます。

  • 宮沢賢治と黒井健の取り合わせって、ある意味斬新ですよね。

  • 悲しいけど、大好きな絵本です。絵もすきです。

  • この物語はいつ読んでも苦しくなる。
    出てくるキャラクターの一人も悪くないと思うから。

    最後、兵十がごんを打った後、

    「兵十は火縄銃をばたりと、とり落しました。青い煙が、まだ筒口(つつぐち)から細く出ていました。」

    この一文。
    情景がありありと浮かんでくる。
    そして兵十の気持ちを考えると胸がつぶれそうだ。


    ごんぎつね。ごん狐。どっちが正しいのだろうか?

  • 普通に感動する。

  • 切ない…(涙)

  • これは傑作。小学生の頃教科書で読んだ時の衝撃を思い出した。いわゆる死ネタというものに初めて触れたのがこの作品だったように思う。わかりあう事が出来たのに、そのきっかけは一方の死にある。そんな童話らしからぬ切なさや、それぞれの心の移り変わりは大人になった今読んでも満足出来る内容だと思う。

  • 傑作。日本の童話のバイブル。絵が素晴らしい。

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著者プロフィール

1913年、愛知県知多郡半田町(現・半田市)に生まれる。中学時代から童話を書き始め、『赤い鳥』『チチノキ』などに投稿。東京外国語学校在学中に病を得、20代後半の5年間は安城高等女学校(現・県立安城高等学校)で教師をしながら創作活動を続けた。1943年、29歳の生涯を終える。代表作に「ごんぎつね」「おじいさんのランプ」「手袋を買いに」「でんでんむしの悲しみ」を始めとして、多くの童話・小説・詩などの作品を残す。

「2019年 『子どものすきな神さま』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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