RDG4 レッドデータガール 世界遺産の少女 (角川文庫)

著者 : 荻原規子

• KADOKAWA (2012年12月25日発売)

感想・レビュー・書評

[tiaraさんの感想 · 2013年1月2日]

文庫を手に入れてお正月にまったり再読。（再々々々読くらいですが）
ぜんぜんな二人の様子に、これがああしてこうしてあんなふうにまでなるなんて･･･！と、またしても心熱くなる私です。どんだけ好きなのよ。

[ふぅさんの感想 · 2024年4月13日]

何にも知らない泉水子がわからないままに深行に対して恋心を抱き、周囲を含めて振り回してる感じがある。
その嫉妬を抱く相手が姫神で……これは果たして別の存在なのか未来の泉水子なのかは未だにわからない。

唐突に姫神が未来では脳みそ卵巣のみ保管された扱いをされている事実にはギョッとするし、千年を超えるやり直しの三度目という果てしない時間を目的のためにやり直し続けている強靭な精神の持ち主だというのもスゴイことで……相変わらず謎だらけだけど、続きは気になる

[mikiteaさんの感想 · 2023年10月15日]

肝試しみたいな感じで夕方に八王子城跡に出かけるのは読みながらでもちょっとドキドキして怖かったです。
私も怖いのは苦手。
泉水子と深行の関係というか、2人の気持ちがはっきりとわからず読みながらモヤモヤ。

[ユカリ☘さんの感想 · 2023年7月5日]

いまだに言いたいことも言えずウジウジし続ける泉水子にイライラ。
相楽のことも、自分のせいで巻き込まれて申し訳ないと口では言いつつ、姫神なのに自分以外の女子と喋ったと勝手に嫉妬して、主人公の性格に共感出来ない。

[みなみさんの感想 · 2023年7月5日]

ちょっと分かってきた気もするけどまだまだ謎だらけだな。深行くんのことが好きなので、今回わりと沢山登場してくれたのうれしかったな。

[oshakichiさんの感想 · 2023年6月22日]

ファンタジー系きゅんきゅんモノ。

[おさちゃんさんの感想 · 2023年5月7日]

学園祭準備編。

生徒会ってそこまで準備に手を尽くしていたっけ…と思いながら読んでいたけど、
ここまで細かく学園祭のルールとかも緻密に考えれる荻原さんがすごいなと思って読んでいる。

そろそろ折り返しにきていて寂しい…

[司書KODOMOブックリスト（注：「司書になるため勉強中」のアカウントです）さんの感想 · 2023年4月10日]

「夏休みの終わり、鳳城学園に戻った泉水子は、正門でふと違和感を覚えるが、生徒会執行部として学園祭の準備に追われ、忘れてしまう。今年のテーマは「戦国学園祭」。衣装の着付け講習会で急遽、モデルを務めることになった泉水子に対し、姫神の出現を恐れる深行。果たして終了後、制服に着替えた泉水子はやはり本人ではなく…。物語はいよいよクライマックスへ。姫神から語られる驚くべき事実とは。RDGシリーズ第4巻。」

[だーさんの感想 · 2022年4月27日]

姫神の正体、そしてなぜ泉水子に憑くのかが明かされる。後半になり物語が大きく加速し始めた印象。姫神の目的は達成されるのかしら。
泉水子と深行の関係性もどうなるのか気になる。

[ロトさんの感想 · 2021年8月1日]

記録

著者プロフィール

荻原規子・東京生まれ。早稲田大学卒。『空色勾玉』でデビュー。以来、ファンタジー作家として活躍。2006年『風神秘抄』（徳間書店）で小学館児童出版文化賞、産経児童出版文化賞（ＪＲ賞）、日本児童文学者協会賞を受賞。著作に「西の良き魔女」シリーズ、「ＲＤＧレッドデータガール」シリーズ（KADOKAWA）『あまねく神竜住まう国』（徳間書店）「荻原規子の源氏物語」完訳シリーズ（理論社）、他多数。

「2021年 『エチュード春一番 第三曲　幻想組曲　[狼]』 で使われていた紹介文から引用しています。」