RDG4 レッドデータガール 世界遺産の少女 (角川文庫)
- KADOKAWA (2012年12月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041006269
感想・レビュー・書評
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読了。
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あー、なんか、カビの生えた何かみたいな設定になっていることが予感されるのが残念。子ども向けだから?いやでも、子どもだって、詳しいヤツは詳しいんで、あまり甘く見ない方がと思ったり。一方、ラブコメ的には、多重人格の人が、相互に記憶は共有できる状態で、もう一方の人格に嫉妬するようなネタは面白いかも。ちょっとネタバレしすぎか。神霊的な存在として尊大に振る舞っていたはずが、正体を仄めかし始めるや、ざっくばらんな物言いになってくるのはわざとなのか間違ったのか仕方がなかったのか、ちょっと気になります。
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シリーズ4作目。
全編通して学園祭の準備中です。
学園祭自体は次作に持ち越し。
流石私立、と言っていいのか物凄くお金をかけてます。
まあ学園側など大人の事情もあるようですが。
もちろんあの高柳一条が大人しくしている筈もなく、
本人はあまり登場していないのに、
何やら不穏な空気だけはビシバシ伝わって来ました。
姫神も再度登場。
泉水子の三つ編みは封印の役目を果たすとされてきましたが、
あるきっかけから無効というか無意味だと判明。
不意打ち的に表れて深行が心底肝を冷やします。
姫神の謎も大分解ってきました。
割と予想通りだったので、
無意識に拾っていた伏線があったかと遡って読み返してしまいました。
当初は泉水子の可愛らしい自分探しの要素が強かったですが、
事態はどんどん深刻な様相を呈してきました。
それとは別に。
相変わらず対人関係で悩む泉水子ですが、
心の声の描写など、どんどん恋愛色に染まっていく気がします。
深行との距離の取り方に苦心する様子は、
読者からするとまるっきり片思いの悩みのように思われます。
本人はまだそこまで考えが至らず無自覚ですが。
それから。
もう少しあの喋るカラスに登場してもらいたかった。
深行と合体(?)してなかなか現れてくれません。
ほんと想像するに付け、シュールでキュートな存在です。 -
【配置場所】特集コーナー【請求記号】913.6/O【資料ID】91140780
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姫神の由来や深行と和泉子の関係性などおもしろくなってきたな~
真響は和泉子のこと本当に友達と思ってるのかな、利害関係が一致した相手には良い顔できそうだけど、合理的に。女友達は少なさそう。
あと学園祭頑張りすぎ…! -
2014.6.7読了
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2013年8月13日読了。
恋愛、とひとくちで言えないところが切なくもあり羨ましくもあり。