つれづれ、北野坂探偵舎 心理描写が足りてない (角川文庫)
- KADOKAWA (2013年9月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041010044
感想・レビュー・書評
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初読みの作家さん。連作短編かと思えば、ストーリーが連続していて、更に大きな謎があって・・・と凝ったつくり。続きが読みたくなってしまう。推理というよりストーリーを組み立てるという手法が斬新。幽霊が出てきたり、ファンタジックな要素もあって読みやすい。他のシリーズも読んでみたい。
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結末の違いは、作者がどこで語るのを止めるか。
なるほどなるほど。
面白い切り口で進むストーリーなんだけど、何はともあれ近頃すべてはシリーズものなのよね。
続きはそれなりに気になるので読んでみるとして、ストーリーを終わらせる能力は近頃の作家さんには必要とされてないのかしら。 -
探偵と小説家のやりとりが、いちいち芝居がかっていてちょっと白ける。
表紙買いだったけど、好みじゃなかったです。残念。 -
不思議な雰囲気。シリーズを通しての謎もありそう。
2016/8/19 -
幽霊が見える元編集者と現役の作家の探偵物語
連作短編のような長編のような -
会話を中心に進む物語。設定はなかなか。主人公2人の過去がありきたりでないことを期待。
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元・編集者と作家が話しを作りながら謎を解く、というのは新しいなと思いながら読み始めたけども、幽霊が見えることは説明なしかー。連続短篇と思いきや、あれ?これで終わってんの?と文章のスタイルにも慣れなく、幽霊が見える理由や探す理由は気にはなるけど、次は読むかどうか…