スタープレイヤー (単行本)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
3.62
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本棚登録 : 966
感想 : 181
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  • Amazon.co.jp ・本 (332ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041019245

感想・レビュー・書評

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  • 2015年読了

  • 間違って違う作家の本を借りてしまったのかと思いました。
    今までの恒川作品と、ちょっと違う感じ。

    ゲーム世代・・・RPGっていうの?そういったのが好きな方は面白いのかな。と思いました。
    私は以前までの恒川氏が大、大好きです。

  • 恒川光太郎作品初読み。
    対象年齢が外れてる気がする(¯―¯٥)
    10個願いを叶えられるなら何を願うかなあ。
    夢オチを予想してたけど違ってたし。
    なんか微妙な作品でした。

  • 2015.09.26

  • よくある設定の中にじわりと恒川節を染み込ませる実験作。続編に期待

  • うーーん。
    いつもの恒川さんの小説とは
    ちょっと毛色が異なる作品。
    楽しみにしていたわたしとしては
    肩透かしを食らった気分。


    主人公がつらい過去を背負っている設定なのに、
    スタープレーヤーになった彼女の話し方が
    すごく軽くて違和感。

    お話自体は読みやすく、
    どんどん前へと進んでいくのですが...。

    ちょっと消化不良です。

  • 2015/9/1。2015年9冊目。
    恒川さんのファンタジー。ということだけは知っていて、スタープレイヤー???
    さて、どんな話かと読み始めてみれば主人公は34歳の無職女性。
    なんだか随分不思議な出だし。はて…?!
    図書館で、ほんとは金色機械を読むつもりだったのに貸し出し中の為手に取ったのがこちら。図書館で読み終わらずに去るのが辛かったのですよ…ところ、諸々あって本日図書館にまた来る行幸。ということで、読み終えましたよっと。

    抽選で偶然スタープレイヤーとなった斉藤夕月。スタープレイヤーとは10の望みを叶えることが出来るという。
    スターの力で絶世の美女となり家と立派な庭園とを手にいた夕月。同じくスタープレイヤーであるマキオと出会ったことから物語は更に広がり、国家間の戦争にまで発展。
    先日読んだのは九柱石の会談だったので、そこからの下り坂っぷりも凄かった。
    いやあ。恒川だん。ほんと抽斗いっぱいです。
    ちょっと最初、宮部さんのブレイブストーリーを思い出したけど。うん。
    面白かった!

  • 突然目の前に現れた男にくじを引かされ一等を当て、フルムメアが支配する異界へ飛ばされた夕月。「十の願い」を叶える力を手に、未曾有の冒険の幕が今まさに開く――ファンタジーの地図を塗り替える比類なき創世記!

  • RPGのようなファンタジー。
    普段なかなか手に取らないジャンルで心配していたのだが、ライトノベルのような文章で読みやすかった。

    願いについては、ちょっと都合がよすぎるとは思う。
    長文にすれば、一つの星で何個でも願が叶えられるなんて・・・まぁ、本当に一つだけならすぐ終わってしまうんだけれど。

    「とある人を呼び出す」という願いが、とても怖くて、今後もこのテイストでいくのならばキツいかも・・・と思っていたが、軌道修正されてホッとした。

    後半の盛り上がりは・・・男の子なら好きそうだなーといった感覚で、あまり好きではなかった。
    バッタバッタと人が死んでいき、血が流れまくるので、苦手な人は要注意。
    そちらよりも、ラナログの昔話が興味深かったのが自分でも不思議。

    今後、新たなスタープレイヤーとの出会いなど、物語はさらに広大に深まっていくのだろう。
    フルムメアについても、何も分かっていないので、気になるところではあるのだが・・・今後も血なまぐさい展開が何巻も続くのならば、様子見すると思う。

    他のレビューを読んでみたら、「残りの願の数が★で表されている」って・・・。ホントだー!
    ★があるのは気づいていたし、減っていたのも気づいていたのだけれど、そこまで考えてなかった。作者に申し訳ない。

  • NHK FM 青春アドベンチャー「スタープレイヤー(全10回)」の原作
    http://www.nhk.or.jp/audio/html_se/se2015011.html

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著者プロフィール

1973年東京都生まれ。2005年、「夜市」で日本ホラー小説大賞を受賞してデビュー。直木賞候補となる。さらに『雷の季節の終わりに』『草祭』『金色の獣、彼方に向かう』(後に『異神千夜』に改題)は山本周五郎賞候補、『秋の牢獄』『金色機械』は吉川英治文学新人賞候補、『滅びの園』は山田風太郎賞候補となる。14年『金色機械』で日本推理作家協会賞を受賞。その他の作品に、『南の子供が夜いくところ』『月夜の島渡り』『スタープレイヤー』『ヘブンメイカー』『無貌の神』『白昼夢の森の少女』『真夜中のたずねびと』『化物園』など。

「2022年 『箱庭の巡礼者たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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