楽しい古事記 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 77
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041576236

感想・レビュー・書評

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  • 題名の通り楽しかった。ちゃんとして現代語訳で全部読んでみたい。

  • 文字通り楽しく学べた。主だった所が書いてあるから、馴染みやすくてよかった。

  • 「みとのまぐはひ」しか読んだことがなかったけど、古事記は3巻もあったのか。

  • 楽しかった!古事記を読めば誰もが突っ込み入れたくなるポイントをおさえててグッジョブ

  • 古事記についてわかりやすく、現代に通じるよう書いてくれてはいるのですが、それが逆に古事記の時代の雰囲気をそこなっているように読めました。現代の感覚を軽くさらうように使うと、せっかくの時代の持つ重み、普遍性みたいなものを損なうんだなと思いました、個人的に。

  • やっぱりこの人のこのシリーズは面白い。
    宮崎行きたい。

  • 思い掛けずに阿刀田高による入門シリーズ?を連続で読む。新約聖書にしても古事記にしても、史実と物語の狭間にある書物である。それに対する筆者の態度は、小説家らしく空想を巡らしつつも、あくまでも現実的。あまり史実かどうかにこだわり過ぎるのも興ざめだが、そういう下世話なところが気になるのも本当のところ。ただ古事記は漢字と長ったらしいカタカナが多くて。

  • 日本の古典もエッセイで読めば楽しい。
    「古事記」の内容は断片的に知っているけど、通して読んだことはありませんでした。学生時代に古文で習ったはずだけど、原文は読めないし、これから読むには時間が掛りそうだし、、。
    日本人だから日本の有名な古典の内容くらい知っておきたいという人には、おススメのエッセイだと思います。

  • ・8/30 読了.やっぱり古来日本の神様伝説ぐらい知っておかないとと思って随分前に買って本棚の肥やしになってた.古事記そのものではなく古事記の紹介エッセイなのだが、今回読み切ってそういうことだったのかと合点した.でもまたそのうち今回読んだエピソードがいまいち思い出せなくなるんだろうな.それは多分に覚えにくい神様の名前のせいだろうと思う.天照大神やスサノオノミコト、大国主命や日本武尊などなど.カタカナで書かれると余計わからない...それにしても伝説をでっち上げるにも程があるよなぁ.

  • 「吾が身は成り成りて、成り合わぬところ一処あり」・・・・・で始まるとこのくだりがこの本の全て。

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著者プロフィール

作家
1935年、東京生れ。早稲田大学文学部卒。国立国会図書館に勤務しながら執筆活動を続け、78年『冷蔵庫より愛をこめて』でデビュー。79年「来訪者」で日本推理作家協会賞、短編集『ナポレオン狂』で直木賞。95年『新トロイア物語』で吉川英治文学賞。日本ペンクラブ会長や文化庁文化審議会会長、山梨県立図書館長などを歴任。2018年、文化功労者。

「2019年 『私が作家になった理由』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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