終業式 (角川文庫 ひ 8-11)

著者 : 姫野カオルコ 原研哉

• KADOKAWA (2004年2月25日発売)

感想・レビュー・書評

[トモカさんの感想 · 2006年4月13日]

構成が普通じゃなくて面白い。

[まこさんの感想 · 2006年4月2日]

いろんなひとの手紙だけで構成されてる本。
人生って確かにタイミングだよね…

[にやさんの感想 · 2006年2月18日]

全編手紙らしい。
おもしろそうだなー。
軽そうだけど、中身は重そう。

[タイシさんの感想 · 2005年8月15日]

軽い気持ちで買った小説でしたが、読んでみて大当たり！とにかく、主人公たち４人のただの人生２０年間をここまで惹き付ける話の妙に感心。生きることって一本の線じゃないよね。
ちなみに、全てが書簡形式な事にも才能を感じた。投函しかけて机にしまった手紙って、いままで、そんなの小説にしたところ、見たことが無いよ！

[ウエノさんの感想 · 2005年7月15日]

高校生活から20年もの間で特別な事なんか何も無い、誰もが経験するだろう生活、そんな青春と呼べる日々なんて誰にでも存在するものなんだと気付くことのできる作品。
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人の繋がりの永遠的側面。

著者プロフィール

作家

「2016年 『純喫茶』 で使われていた紹介文から引用しています。」