火の鳥 4 鳳凰編 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 978
感想 : 67
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  • Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041851043

感想・レビュー・書評

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  • 鳳凰編。
    1万円札の裏側に印刷されていて、よく目にする鳳凰...ホウオウゴケが好きなので、気になるホウオウ。
    2人の木工を軸に物語は進んでいきますが、どうやって複雑な展開を考えられたのか...感心させられました...

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  • 鳳凰編がどういう形で他編に触れ合うかは忘れてしまっていた。

    一方では茜丸が鳳凰の姿を求める形で黎明編の下りに触れ、一方では我王がずいぶんと後半、鬼瓦を作成する過程で宇宙・生命編にようやく触れる形をとっている。それでいて自分の中では茜丸と我王が憎しみ合う形に至るまでの順序があやふやになっていたり、ブチと乱世編のヒノエのイメージが重なっていたりして、それはそれで輪廻転生を扱う物語ゆえにあっていいことなのかもしれないけれど再読の間隔がちょっとあきすぎたのかもと自戒してみたり。

    三巻のレビューに書いてみた「どの順で読むのが良いか論」は本巻巻末の酒見健一氏による解説によってきれいに整理されていた。彼のオススメは「発表順」であり、それにより仮に火の鳥に最終回があったとしてそれについて思いを巡らすというやり方であった。

    うむ、参考にしてみよう。

    まずは角川文庫版、正順で再読から!

  • 鳳凰編。仏師茜丸と片目片腕の我王の話。我王の人世が悲惨で途中は読んでいて辛かった。

    政治のために仏教が利用されていた時代。そういう人間のエゴをなんとなく感じるから、個人的にお寺の雰囲気は好きになれない。

  • 人間も動物も虫も、命の重さはみんな同じ。

  • 手塚治虫のシリーズ「火の鳥」の中でも最高傑作の呼び声高いのがこの鳳凰編。
    舞台となっているのは8世紀、聖武帝の頃の奈良の都。

    鬼畜のごとき殺人者だった我王はある事によって命の尊さを知り、
    苦難を経て己の存在を見つめなおしてゆく。
    飢餓に苦しむ人々とともに這うように生きる我王と、絢爛豪華な大仏建立を手がける茜丸。
    違う道を歩いてきた二人の仏師の運命が交錯し、
    印象的な生命のドラマを生み出している。

    輪廻の摂理、生きることとは何かを説く仏教。
    一方、政治と癒着し、権力の道具とされてゆく仏教。
    そんな世の中にある欺瞞と憤りが見事に描かれ、
    その中であがくように生きる生命のみずみずしさが鳳凰(火の鳥)に
    シンボライズされてゆく。

  • 角川書店(文庫版ではない)昭和61年4月30日初版発行
    我王 茜丸 

  • 我王のキャラクターがすき

  • 鳳凰編
    85点

  • 我王と茜丸の交じり合う人生の中で、有為転変、諸行無常を感じた。
    「悪」一辺倒だった我王が、人に感謝される気持ちを不器用ながらも感じ、次第に悟りに近い状況になっていく。
    善悪は表裏一体でありともに必要であるのではいかと考えさせられた。

    考えさせられ過ぎて上手く言葉がまとまらない。
    もう少し歴史の教養があればより一層楽しめるのではないかと思った。

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著者プロフィール

1928年、大阪府豊中市生まれ。「治虫」というペンネームはオサムシという昆虫の名前からとったもの。本名・治。大阪大学附属医学専門部を卒業後、医学博士号を取得。46年、『マアチャンの日記帳』でデビュー。幅広い分野にわたる人気漫画を量産し、『ブラックジャック』『鉄腕アトム』『リボンの騎士』『火の鳥』『ジャングル大帝』など、国民的人気漫画を生み出してきた。

「2020年 『手塚治虫のマンガの教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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