シャングリ・ラ 下 (角川文庫)

著者 : 池上永一

• KADOKAWA (2008年10月25日発売)

感想・レビュー・書評

[pyappyaさんの感想 · 2011年3月8日]

ちょっとこれは・・・いくらなんでも・・・

[こざとさんの感想 · 2011年2月14日]

下巻解説にあるように、すべてが過剰。

[Spenthさんの感想 · 2011年1月24日]

上巻参照

[bosatsuさんの感想 · 2010年12月26日]

上巻に引き続きおもしろかった。展開が多いし飽きない。

[mansardaさんの感想 · 2010年12月14日]

ちょっとむちゃくちゃだと思ったけど、まあSFファンタジーと思えばいける。

[office4690さんの感想 · 2010年12月6日]

　やっと読み終わった感あり。それほど読み進めるのに苦労が伴うお話だった。少しは楽しもうとアニメも平行して観てはみたが、３話あたりで断念した。小説を中途半端で投げ出すことにはいささか抵抗があり、昨日やっと下巻を読み終えた。

　全くおすすめできない小説だが、最後の章で大爆笑させられた。バカらさしさもここまでくると、著者はひょっとしてとてつもない才能があるのかと一瞬思ってしまう。その文章の内容は引用欄にて。くやしいので、傑作といわれる『テンペスト』は必ず読破したい。

[yucco0107さんの感想 · 2010年11月22日]

面白さと内容のクレイジーさではピカイチ。魅力的なキャラクターとあっと驚く壮大なストーリーには脱帽。

くせのある読み物が平気なら、これにははまると思います。

ちなみに私はキャラクターではももこさんがすきです。

[ブク郎さんの感想 · 2010年10月29日]

上のとこに書いた

初めは面白かったが

メチャメチャになっていき

最終的には

面白くなかった

なんでこうなった？？

[mizuさんの感想 · 2010年10月7日]

モモコさん、最高！！
國子にモモコさんが魔法をかけるときは、「痛いの痛いのとんでけ」なのに國子がかける魔法は「お父さーん！」って(笑)
モモコさんはやっぱり普通のニューハーフではなかった。
そしてオカマの銀は「アルファゲル(衝撃吸収性にすぐれたゲルです)を炭素繊維でくるんだ胸」のことだと思われます。

涼子はアニメより生き生きしてるねー、こっちの涼子の方がいいわ。でも、これはアニメではやっちゃいけないね。

香凛と美邦以外、主要女性？はみんな「子」のつく名前なんだが、作者は子が好きなのか？
モモコ、ミーコ、國子、涼子、小夜子、凪子
～美とか～代より、音が強いけど。コはなんだっけ、破擦音だっけ。忘れたな。

展開がどんどん、どんでん返しというか、畳めくってもまた下に畳、みたいな何枚も仕掛けのある印象。
呼吸する速度で文章書かないと、このスピード感は出ないんじゃないかと思うくらい。
そしてご都合主義のように、ピンチには必ず誰かが出てきて、死んだと思ったキャラも不死身で甦る。
でも、その過剰さが、何もかもの過激さがおもしろい。

アニメよりも原作のが、最後のハッピーエンドさ加減がつよくって好きだなー

[ろくろうさんの感想 · 2010年10月3日]

展開が強引かなあ。あまりに広げ過ぎて、終わり方を悩んでしまった？

著者プロフィール

池上永一
一九七〇年沖縄県那覇市生まれ、のち石垣島へ。九四年、早稲田大学在学中に『バガージマヌパナス』で第六回日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー。九七年刊の『風車祭』が直木賞候補に。二〇〇八年刊の『テンペスト』はベストセラーとなり、一一年の舞台化をはじめ、連続テレビドラマ、映画にもなった。一七年『ヒストリア』で第八回山田風太郎賞を受賞。他の著書に『シャングリ・ラ』『レキオス』『ぼくのキャノン』『統ばる島』『トロイメライ』『黙示録』などがある。

「2023年 『海神の島』 で使われていた紹介文から引用しています。」