テンペスト 第三巻 秋雨 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043647132

感想・レビュー・書評

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  • 国家のために二つの性を持っている真鶴は苦悩しても、笑っている姿に感動した。 真鶴には幸せになって欲しい❗

  • 『徹夜覚悟で!』と薦められ読んだ本。
    レビューは4巻にて。

  • 八重山に流刑になる寧温。しかし、時代の波は、また寧温を表舞台に引きずり出す。
    まさかの側室としての御内原入り。どろどろした女の世界にうんざりしていたら、またも寧温として政界に返り咲きという二重生活。ありえんわ〜と思いつつ、細かいところは無視して笑いながら読むのが正しいのだろうと深く考えていません。真鶴よりも真牛のほうが気になります。思戸はけっこう好きだなあ。

  • 相変わらず主人公をスーパーな扱いで描くのはやや気に入りませんが、琉球の中の八重山の位置付けや、ペリー来航を含む当時の東アジアの国際情勢などがわかりやすい。さすがに佐藤優氏お薦め本。

  • たしかNHKでドラマ化された作品だという記憶がありましたが、琉球王国を描いた作品ながら、ホスト狂いのおばちゃんという現代的な表現が出てきたのはびっくりした。コロコロ展開して面白いが、ちょっとお腹いっぱい。

  • 真鶴と寧温の二重生活は見ていて楽しい。
    でもやっぱりドラマの印象が良すぎて…
    原作が薄っぺらく感じてしょうがない。
    視点がコロコロ変わる上に作者の視点も唐突に交じるからかな。
    今誰の視点で話が進んでるのか分からなくなる時がある。
    内容は好きなのにとにかく読みにくいんだよなー。

  • 真鶴、側室になってしまう。
    ここまでくると、現実味なさすぎ。まるで漫画。
    とはいえ、面白い。

  • 2014/02/03【古】 105円

  • ※第一巻のレビュー参照

  • 最初は重厚な歴史ものかな?と思ったけど、さすが、池上永一。どんどんはちゃめちゃになってきて、もう、なんでもありかなって感じです。

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著者プロフィール

池上永一
一九七〇年沖縄県那覇市生まれ、のち石垣島へ。九四年、早稲田大学在学中に『バガージマヌパナス』で第六回日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー。九七年刊の『風車祭』が直木賞候補に。二〇〇八年刊の『テンペスト』はベストセラーとなり、一一年の舞台化をはじめ、連続テレビドラマ、映画にもなった。一七年『ヒストリア』で第八回山田風太郎賞を受賞。他の著書に『シャングリ・ラ』『レキオス』『ぼくのキャノン』『統ばる島』『トロイメライ』『黙示録』などがある。

「2023年 『海神の島』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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