テンペスト 第三巻 秋雨 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 1295
感想 : 107
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  • Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043647132

感想・レビュー・書評

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  • 1巻のコメント参照下さいm(_ _)m

  • なんだかシチュエーションコメディみたいになってきた。コントにしたら意外と楽しいかも。小説としてはだんだん読むのが辛くなってきた。

  • 2011/2/27読了。

  • 面白過ぎ

  • 12月12日~17日

    清国の宦官・徐丁垓殺害の罪に問われた孫寧温は、孤島・八重山へ島流しにされてしまう。真鶴に姿を戻すも、王宮への未練と雅博への愛が募る日々。そんななか、島の宴席での美しい舞踊を評価され、首里城で踊りを披露することに。今度は女として、欲望うず巻く伏魔殿に返り咲く。しかし待ち受けていたのは、秋雨のごとく降り注ぐ、御内原の女たちによる激しい洗礼だった。真鶴と雅博は果たして再会することができるのか。

  • 女になったり男になったり本当に忙しい。そんなにうまくいくのかなぁなんて思うと。。真牛の件は本当に読むのが苦痛だった。

  • この人の本を読むのは「テンペスト」が初めてなんだけど、会話に独特のリズムというかユーモアがあるなあ。上手く言えないけど小説とライトノベルの中間というか。

  • 今までで一番心穏やかに読めた巻w

    真牛が再び真鶴の前に立ちはだかろうとした時には少々焦ったが、思わぬ展開から側室となり、真美那という心強い女友達を得た事が本当に嬉しかった。
    …が、案の定、真鶴と寧温の二重生活が始まって、段々演じ分けているというよりも二重人格のように見えてきたのがちょっと残念(-"-;)
    それに、真鶴は本来、側室じゃなくて聞得大君になる存在だったのでは?
    馬天ノロとか…その辺は一体どうなったんだろう???

  • 琉球王国を舞台にした小説は初めて読んだのですが、こんなに華やかな国だったのか!と一気にひきこまれました。山あり谷ありの展開はエンターティメン小説としても優れています。ただ底の浅い娯楽小説で終わらずに、琉球王国の入門版になっている点に注目です。今年はドラマ化もされるようですし、KNTテンペストツアーも行われるとのこと。楽しみです!

  • 4巻にまとめて

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著者プロフィール

池上永一
一九七〇年沖縄県那覇市生まれ、のち石垣島へ。九四年、早稲田大学在学中に『バガージマヌパナス』で第六回日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー。九七年刊の『風車祭』が直木賞候補に。二〇〇八年刊の『テンペスト』はベストセラーとなり、一一年の舞台化をはじめ、連続テレビドラマ、映画にもなった。一七年『ヒストリア』で第八回山田風太郎賞を受賞。他の著書に『シャングリ・ラ』『レキオス』『ぼくのキャノン』『統ばる島』『トロイメライ』『黙示録』などがある。

「2023年 『海神の島』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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