テンペスト 第三巻 秋雨 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 1295
感想 : 107
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  • Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043647132

感想・レビュー・書評

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  • 四巻目にまとめて書いてます。

  • 感想は4巻に。

  • 感想は四巻まとめて書く!

  • 少し、ご都合主義かな?とも思えますが、ここでやめるわけにはいきません。

  • ここまでくると、最早細かいことは置いといて、とことん突き進め!!
    最終巻が大団円であればいい!!
    と思ってしまう。
    どうせなら、もっとすっ飛んでくれて良かった、くらいに。

  • 文庫で1巻目が出たときに思ったのですが、やっぱり4分冊だとものすごくもったいないというか、熱量がぐっと下がってしまう気がします。ある程度の元気というか、テンションの高さがないと読めない作品だと思うので…。 全部出てからまとめ買いすればいいのに、ついつい出ていると1冊ごとに買ってしまう自分が悪いけど。

  • 11/3 あっという間に読めるので購入

  • 4ヶ月連続発売の3冊目。
    破竹の勢いの寧温が流刑の地へと落ちたところから始まる後半戦。
    流された先の八重山でも待っていたのは上へ下への急展開。
    50頁の間に目紛しく二転三転して、流刑の宦官から女となって王宮へ戻る!!
    いやはや…(って、この本の感想にはよく使うけど、いや、こう言うしかないよね)

    ***以下も、ネタばれあり***

    しかし、踊り子になって戻るつもりが側室選びと知らされて、そこを越えてしまうと一転穏やかな展開を、御内原での姦しい女の戦いと真美那との微妙な友情と元聞得大君の墜ちて行く様が彩る。
    しかししかし、浦賀の前のペリー来航で再び風雲は急を告げて、琉球の独立を巡り対峙する朝薫とペリーの鬩ぎ合いのピンと張り詰めた緊張感は、再び真鶴を寧温に戻し、今度は本当に一人二役の右往左往。
    最終巻の予告には“側室真鶴に懐妊の兆し!?一人二役の二重生活も、いよいよ限界か−”とあるけれど、いやはや、ホントにどうなるの?

  • 八重山に流刑になった寧温(男)が真鶴(女)として王宮に!
    歴史の渦はペリー来航でチェックメイトになった琉球王朝を救うために…
    シンデレラ的早替えも楽しみ!どうなることやら、4巻待ち遠しい…

  • 面白いんだけど、
    なんかどんどん話が軽くなっていく気がします。

    主人公が着替えだけで一人二役(男と女)を演じているのに
    誰も同一人物だと気付かない、王宮内の人の目は節穴でしょう。

    登場人物の会話のレベルもどんどん低次元になってきました。
    読んでて「はぁ?」て思う部分がいくつかありました。この傾向は2巻の中盤から著しくなってきましたが3巻では爆発してます。

    歴史大河小説というよりはライトノベルという表現の方が相応しい気さえしてきます。

    まぁでも読んでて疲れないし、僕は嫌いじゃないので4巻も出たら即買います。

    好みは分かれるでしょう確実に。

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著者プロフィール

池上永一
一九七〇年沖縄県那覇市生まれ、のち石垣島へ。九四年、早稲田大学在学中に『バガージマヌパナス』で第六回日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー。九七年刊の『風車祭』が直木賞候補に。二〇〇八年刊の『テンペスト』はベストセラーとなり、一一年の舞台化をはじめ、連続テレビドラマ、映画にもなった。一七年『ヒストリア』で第八回山田風太郎賞を受賞。他の著書に『シャングリ・ラ』『レキオス』『ぼくのキャノン』『統ばる島』『トロイメライ』『黙示録』などがある。

「2023年 『海神の島』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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