フライ,ダディ,フライ (角川文庫 か 50-3)
- 角川グループパブリッシング (2009年4月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043852031
感想・レビュー・書評
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爽やかな復讐モノ。安心して読めます。
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考えず感じろ
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2008.3.9
窪塚主演の「Go」とか書いてる作家。REVOLUTION No.3シリーズ。
ボクサーに暴力を振るわれた娘のためにその高校生メンバーにパパが特訓を受けて戦いを挑み、
勝利する話。相変わらずテンポがよくてよい。
堤真一と岡田君主演で映画化もされている。 -
久しぶりに読んだ。
ラストはあっさりで、石原と闘う前のシーンで終わっても十分かなと思った。
それまでの過程、朴舜臣とのやりとりは最高だった。名言だらけで、親が子に伝えているかのようだ。
136ページには、まいった。ボロ泣きしてしまった。
「命を投げ出してもかまわないんだろ?」60頁
「どうしてまだ何も起こってないことにビビってんだよ!」146頁
でもやっぱり、「SPEED」が好きだわ。
「在日ってだけじゃ人は殺せねぇよ」ってどの作品だったっけ。
レヴォリューションNo.3かな。
この作品も、またいつか読むであろう。 -
中学生の時に偶然手にとって読んで、10年以上たった今でも、たまに読み返しています。
舜臣の言葉が心にささる。
ゾンビーズのキャラクターも愛らしく、仲間に入ったら毎日ワクワク・ハラハラして楽しいだろうなぁと思いながら読んでいます。 -
大切なものを守る、ということについて。
舜臣の台詞が、ことごとく胸を打つ。
かっこいいってのは、こういう事をいうんだよなぁ。
ゾンビーズ、大好きです。何度読みかえしてもいい。ほんとうにいい。 -
レヴォリューションNo.3の後に読んだほうがいい、という書き込みが多いが、それは間違いない。
そして、個人的にはレヴォリューションNo.3の方が面白かったな。 -
ストーリーや人物描写を、「ごく一般的な人(キャラクター)の感性」の部分をベースにしつつもポップで叙情的に進めるのが上手な作家さんだな、と思った。
小説から先に入ったので映画版は観ていないものの鈴木さん役は堤真一かぁ…うーん…な感じがある(もうちょっと、良い感じにくたびれたオジさん感のある俳優さんが良かったかな。堤真一だと「平凡な中年」というにはイケメン過ぎる -
頑張るお父さんのための本。
読むとなんかこう、格闘技習いたくなる。