塩の街 (角川文庫 あ 48-3)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2010年1月23日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043898039
感想・レビュー・書評
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ちょっと頼りない女の子を守ってるようで、実は芯の強い彼女に守られてるイケメン。有川さんはそういうカップルを書くのが実にお上手だと思いました。文庫本としては分厚いけれども、それを感じさせずに最後まで読ませる面白い物語だった。
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衝撃的。巨大な塩の結晶が落ちてきて人々が塩になる、この発想には感動を覚えた。最初の1ページで心を鷲掴みにされ、どんどん話にのめり込んでいった。巨大な塩の塊に奮闘する人々を描く様は私を夢中にさせた。
すごく良かった♡ -
信太山の自衛隊員は信太山によく行っていると聞いてなんだか引いちゃいました。カッコイイ自衛隊とカッコワルイ自衛隊っているよね。カッコイイ自衛隊にはがんばってほしい!だって命かけて仕事してるもん。現実は信太山かぁ…橋なんとか市長が言っていることと同じだね。
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2014/03/28
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nyancomaruさん コメントありがとうございます。「橋なんとか市長は不要な出直し選挙で6億円税金を使うし市民のみなさまはたいへんね。税...nyancomaruさん コメントありがとうございます。「橋なんとか市長は不要な出直し選挙で6億円税金を使うし市民のみなさまはたいへんね。税金ってもっと大切に使ってほしい。
この本の自衛隊はカッコいい!2014/04/17
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有川浩の小説は初めて読んだけれど、ライトノベルだと思って読みはじめたのでいい意味で期待を裏切られた。生々しい感情をリアルに描きつつ起伏をうまく使った文章に、まんまと焦らされながらあっという間に読み終えてしまった一冊。登場人物と歳が近いせいか、感情移入もしやすく、ほろりと泣いてしまうシーンもあった。読みやすい小説。
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人間の表と裏を塩化をとうして伝えてもらった…。まなさん凄いいい子
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思わず2度読み。なんで有川さんの作品て、もう一度確認したくなってしまうんでしょうか。読み終わってすぐに読み返すなんて・・・。
秋葉、かっこよすぎ。ひきだし多くて、どこでも生きていけて、やさしいけど不器用なんて男はいいねぇ。 -
本編以降は要らなかったな〜
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人が塩化するという荒唐無稽な舞台設定ながら違和感なくつながる各エピソード。すごいね。
有川浩って女性だったって今更知る・・・。 -
大切な人を守りたかった、ただそれだけの理由で世界を救った。秋庭さんかっこよすぎる!
大切な人を大切にする…これ、恋愛の真骨頂かも。
特に 塩の街、その後で
秋庭さんと真奈ちゃんにキュンキュンさせてもらいました(笑)
由美さんも素敵な女性です。
すごくおすすめ◎!!