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- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043943869
感想・レビュー・書評
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自分のダメな部分を切りとって濃縮してったらこんな感じになるんだろうなと思うと、高い所から見下ろす気分にはとてもなれず、じわりと落ち込む。
かといって嫌いではない。たぶん。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
グロい表現とか描写が多く、オェ…(´Д`)となるが、西村賢太という人間のおもしろさを知れる一冊。
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本当に芥川賞きちゃったね!これは十代の賢太。腋臭風呂って作品に、たまの湯と神楽湯が出てくる!懐かしいよ神楽湯。パインジュースの販売機。留置場の話もリアルすぎて面白い。
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最後の章は、タイトルからして嘔吐きそうです。
食前、食中、食後のいずれにもおすすめできないくらい徹頭徹尾、汚らしい本。
しかも「私小説」とな。
絶対に関わり合いになりたくない。
しかし、その精神的、肉体的に汚泥を引っ被る描写の徹底ぶりが空前絶後に圧倒的。
空恐ろしい。