- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044292034
感想・レビュー・書評
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人生は楽しい方がいいですよね!
ハルヒみたいな人がまわりに欲しいです!!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
短編集。憂鬱が溜息に移り変わる間の半年間の退屈しのぎ。
○涼宮ハルヒの退屈…野球大会
○笹の葉ラプソディ…3年前の七夕
○ミステリックサイン…PC部長行方不明
○孤島症候群…殺人事件 -
谷川流の"涼宮ハルヒ"シリーズの第3巻です。本シリーズ初の短篇集で、"憂鬱"と"溜息"の中で少しだけ触れられていたSOS団結成から自主製作映画を撮るまでの半年間に起きた4つの事件が描かれています。特に"笹の葉ラプソディ"は、本シリーズにとって一番重要なエピソードだと思います。そもそも、この時点での、キョンの言葉で北高にSOS団が出来るの決定的になったんじゃんという話です。前巻の唯我独尊わがまま放談のハルヒと違って、ここに出てくるハルヒは、そこそこ普通の女子高校生に見えなくもないくらいに可愛げがあります。
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2014年3月29日読了。涼宮ハルヒシリーズ第3弾。ハルヒの思い付きでSOS団がソフトボール大会に出場したり、と短いエピソードを4編収録。後書きによると「~憂鬱」刊行前に雑誌で発表したエピソードなどを再編した短編が中心らしい、なんとも「習作」の雰囲気が漂うが、こーいう作品を3作目あたりに配置しておくことで「このシリーズは何でもありなのだ・このキャラを使えばSFでもミステリでもこなすことができるのだ」と読者を慣らし、作者を楽にする意味が出てくるものなのだろうか。各短編は、長編にするほどのものでもなく、短編ならではのキレがあるものでもない、そこそこのデキのもの。
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短編集。
一つ一つのお話が短めなので読みやすいです。
一番のお気に入りは最後に収録されている孤島症候群かな。 -
短編4作です。
基本的には涼宮ハルヒが中心となった事件が起きて、その他のメンバで秘密裏に解決する話。
短編集ですが、後々の作品の複線となる重要な話ばかりですね。
後に何度も同じ点を通過することとなる三年前の七夕が出てくる話、喜緑江美里の初登場、機関の面々の登場があります。
内容は可もなく不可もなく、僕は氏の作品はハルヒより“学校を出よう!”のほうが断然面白いと思います。 -
今後の伏線となりそうな短編がいくつか収録されている。
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シリーズ第3作にして短編集。テンポが良いので長編より好み
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読了。