身代わり伯爵の婚前旅行 Iすれ違いの蜜月 (角川ビーンズ文庫 64-16)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044524166

作品紹介・あらすじ

数々の難題をこなし、リヒャルトと婚約式をあげたミレーユ。アルテマリスでジーク達の結婚式が行われることになり、シアラン妃として出席することに。新婚旅行ならぬ婚前旅行と大はしゃぎのミレーユだけど、その旅路が何事もなくいくはずがない!!突然何者かに襲われ、護衛とはぐれた挙句、リヒャルトが怪我を負ってしまって!?二人の結婚までの道のりはまだまだ遠い!?激甘注意報発令の、新章・婚前旅行編スタート。

感想・レビュー・書評

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  • 婚前旅行だといって素直に終わるわけもなく……アクシデント満載の旅路ですが結果よければというか2人にはちゃんと思い出深い旅行になったようでなにより。
    ま、隙を狙ってリヒャルトはいちゃいちゃを仕掛けるしミレーユは何よりまっすぐくじけないし、何があっても大丈夫!て思えるのがいいよ。

  • 婚約した状態で、祖国の王子の結婚式などなどのために、里帰りすることになったミレーユ。ぜんぜんすれちがってないよ!(笑)まあ、これからまだまだリヒャルトには苦労してもらわないといけないので、そのための充電かな?という蜜月の巻でした。

  • もっと賊に襲われたりするといいと思う
    待ってました展開
    しかしフィデリオ怪しくてオズワルド醜い

  • 脇道に逸れた感想を書くと、決めるところは決めるのにさりげなく乙女度高めな愛され団長がかわいすぎてつらい。あと神官長様とミレーユのキャッキャっぷりもかわいすぎてつらい。次巻以降のアルテマリスで起こるあれやこれやが楽しみすぎるので早く次巻読めますように!

  • サラッとムッツリなリヒャルト萌え。
    やっぱこの2人には常にイチャイチャしててもらいたい。ずっと一緒に行動してほしい。

  • 再読。ああ、そうそう、周りで胡散臭いことが起ころうとも、リヒャとミレーユはこうでなきゃ!ってぐらいのイチャイチャぶりですな(笑)久しぶりに読んだので、名前は覚えててもこの人どんな人だっけ?となってます。

  • 婚前旅行らしさをうまくはさみこむ。添い寝とか口移しとか、小まめにもれこむとこも、やりますね。

  • 婚前旅行というか里帰りへんです。
    やっぱり今回の旅も波乱含みです。
    今回、白百合騎士団がまだ、出てこなかったのがちょっと寂しいですが、だい5部隊と騎士団の顔合わせが今後あるといいなあ。

  • 身代わり伯爵シリーズ続編。
    久々に読んだためか、登場人物が全く思い出せず。
    謎が解消されないまま終わっているので、続きもそうそうに読まねば。

  • イチャイチャが婚前旅行のわりにはかなり思ったよりも少なかったのがかなり残念でしたが、リヒャルトの内面がかなりわかる巻だったのでこれはこれでおもしろかったです。

  • あまあま!!
    二人とも両想いだし、婚約者にもなったし、山場を超えた安心感あり。
    あとの懸念材料って・・・今までの苦難を思えば小さい小さい??

    あんまり登場人物を増やしたり、
    国同士の絡みを設定したりしないで、
    二人の関係の勢いがあるまま完結することを希望。

  • 大人買いして読み始めたこのシリーズ、やっと追い付きました。

  •  待ちに待った新章突入。
     大公の座に就いたリヒャルトの大仕事・アルテマリスと剣の誓約+ジークとリディエンヌの結婚式出席のために、アルテマリスへ向かいます。

     お供をぞろぞろと引き連れて、途中、懐かしい人々を訪ねつつの旅になるかと思いきや、トラブル発生で、婚約者同士まさかの二人旅に。
     毎度のことですが、リヒャルトのためになろうと必死になるミレーユと、ミレーユを心配させまいとするリヒャルト、双方の健気さがもう可愛いです。

     コンフィールドのシルフレイアやリゼラントのご家族などなど、たくさんの人物が少しずつ顔を出して、なにかと賑やかな巻でした。
     そしてフィデリオがキリル2号に(笑)
     この人も登場したときからずっといけ好かないですが、不穏な感じがぷんぷんしますね。裏方担当だからきな臭く思えるだけだとは思いますが。

     しかし、文章をかなりはしょっている(展開を急いでいる)感が否めず、普段なら2巻以上に分冊しているだろうなぁ、という流れをこの一巻に詰め込んでいるようです。
     危機があって、でも二人でいちゃこらしつつ無事に山を越え……というお決まりの展開が、その分ちょっと露骨に思えるかもしれません。どんなときでも王道な展開で安心感を与えてくれるってのがこのシリーズの魅力なのですけどね。

     「婚前旅行編」のプロローグが終わり、ここからまた盛り上がってくることを期待しつつ、次巻を待ちます。

  • コンフィールドのとレノールでのとアルテマリスに着く直前のでお腹いっぱいああ可愛い…(*´∇`)


    シジスモンでのどたばたも可愛いし…


    大公妃としての大仕事をミレーユ嬢がやりきれるのかと、アルテマリスに帰ったフレッドに白薔薇乙女がどこまで暴走するのかと、リヒャルトとミレーユの今後がとても楽しみ(´∀`)

  • リヒャルトってば我慢するにもほどがある!笑

    動こうにも動けない状態ではあったんですけど。なんかかわいそうになってしまいました。
    ふたりっきりなのに、イチャイチャが少ないけど、リヒャルトの気持ち考えるとなんて拷問だと同情する以外にない。
    マジかわいそう。

    気になるおひとというかカップリングにフラグ立って、今後に期待!
    あとちょっとだけだったけど、ヒースも出て来て嬉しかった〜!

  • ミレーユは見ているだけで本当元気がもらえますね(笑)!

    終始によによしながら読んでしまいました。

  • 弱ってるリヒャルトを看病するミレーユがたまりませんでした。お互いに好きすぎるだろ助言をされて笑った。
    ジークにおかえりと言われて自分も嬉しくなりました。笑

  • 待ちに待った新章!!

    おあずけくわされっぱなしのリヒャルトがとってもかわいそうな件。

    ミレーユの閨房学はいったいどーゆーことを勉強しているのか気になる件。



    アルテマリス帰還編。

    リヒャルトがかつてシアランからアルテマリスまで落ち延びた

    辛い道程を再びミレーユと辿り

    いちゃいちゃしたり若干けんかして険悪ムードになりつつも

    かえってキズナを強めて、ようやくアルテマリスかというところで

    大御所登場で次回に続く。



    途中ミレーユの実家に里帰りして

    母さんとリヒャルトの対面があったのはすごくヨカッタ。

    ともすれば一辺倒になりがちな中でいいスパイス。

    そして母ナイスキャラ。



    大体にしてすでにくっついてしまったカップルって

    読んでる方も刺激が少なくてマンネリ化しがちだけど

    うまいことつないでるなあと思う。

    それでももっと刺激を求めるのは、商業誌には酷か。


    あのふたりが最後の一線超えたらどーなるんだって思うけど

    この世界観じゃそこまでやらないだろうなあ。。。

    やったらスゴい…┣¨キ…((*>д<*))…┣¨キ…


    うーん。ダメな女子ですまそ。。。

  • 『花嫁修業編』が終わり、『婚前旅行編』に入る。
    もう一つ、作者の方が別の作品を書かれるようで、あとがきは少ない。

    また、あとがきで書かれていたが、二人のシーンは多くとも、いちゃいちゃしたシーンは少なかった笑

    今回はアルテマリスに帰るということで、懐かしい人物が多く登場している。…久しぶりに読むので、あまり思い出せない人物もいたが。

    大公と大公妃という立場になり、色々考える部分も多いのだろう。それでも、作中フレッドやアンジェリカが言っているが、どんなにリヒャルトが暗く考えていても、ミレーユが居れば明るい未来しかないように思えてくる。魅かれるのがわかる気がする。

    新たな影も見えてきたが、どうなるのだろう。リヒャルトがもう傷つかないようにと、ミレーユとともに思う。

  • ひそかにこうなったらいいのに、と思ってたカップリングにフラグが!-_-b! …しかし大本命カップリングにはまだフラグが立つどころか…orz

  • 婚約式を終え、ジークたちの結婚式に出席するためアルテマリスに里帰りすることになったミレーユとリヒャルト。ただアルテマリスに向かうだけでなく、国内の貴族たちとの交流やコーンフィールドでシルフレイアと会う計画も兼ねて、ミレーユは準備に大忙し。それでも婚前旅行と大はしゃぎのミレーユだったが、道中何者かに襲われ、リヒャルトが怪我を負ってしまう。追っ手をかわしながら必死で目的地を目指す二人は、無事に旅を乗り切れるのか?!

    いやー、今回もすんなり収まるわけがないとは覚悟しつつも波乱万丈っぷりには苦笑。オズワルド一派が絡んでくるのは予想できたけど、この人なんでシアランで処刑されずにアルテマリスに送られるんだろう・・・よく分からなくなってきた。フィデリオはどうも怪しいですね。歪んだ考え持ってそうで、今後リヒャルトを傷つけるのではと心配。まあ心配事も多いですが、リヒャミレのいちゃいちゃっぷりはちょっと抑え目ながらも何だかんだとベタ甘でした。一緒の寝台とか萌える展開キターー!アンが見たら喜びのあまり発狂しちゃうんじゃないかしら。お互い大事にしすぎて空回りしたりもするけれど、二人でずっとずっと歩いていけることを願っています。

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著者プロフィール

清家 未森:第4回角川ビーンズ小説大賞で読者賞を受賞。受賞作を改稿した『身代わり伯爵の冒険』でデビュー。同シリーズの他、「六蓮国物語」シリーズ、「桜乙女と黒侯爵」シリーズも刊行。

「2022年 『後宮星石占術師 身代わりとなるも偽りとなることなかれ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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