- Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046011688
作品紹介・あらすじ
「難しい」といわれる経済学ですが、本当に必要な知識は、10時間もあれば復習できます。経済学部だった人は「復習」として。「経済のニュースがわからない……」という人の最初の1冊として。超オトクな1冊!
感想・レビュー・書評
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オーディオブックで聴書
経済に疎く、それが「10時間で学べる」という魅力的なタイトルに惹かれ購入しました。
本書のオーディオブック版は35の添付文書がダウンロードでき、資料が充実しているので、オーディオブックでも学びやすいようになっています。
基本的には、ミクロ、マクロそれぞれの経済学の用語を説明する内容となっています。
個人的にためになった経済概念は次の3つです。
・限界効用逓減の法則…一般的に、財の消費量が増えるにつれて、財の追加消費分(限界消費分)から得られる効用は次第に小さくなるとする考え方。
・フォーク定理…ゲーム理論において、無限回の繰り返し囚人のジレンマ・ゲームにおいて、協力解が均衡解として成立するという理論。
・世代会計…個人が一生の間に国に支払う額と国から受け取る額を、世代別に推計すること。国民負担の世代間格差を示す指標として用いられる。
これから消費者として経済活動を行う上で、本書で学んだ経済の仕組みを意識していきたいと思います。 -
経済学初心者がこの本を手に取った。
たしかにざっとは読めて、大まかな用語や経済の流れを理解することはできた。
例に関してはわかりやすかったが、専門的な用語自体の意味やグラフの読み取りは難しくてできなかった。
ただ本のタイトルにウソは無いと思った。 -
ざっくり知れる。
たぶん4年間分じゃない。
図とか説明は大分分かりにくく、お勧めできない。 -
タイトルとコンセプトはいいが読みにくい汗
途中で断念 -
理系なので、経済的な基礎を学んでおきたいと思い読みました。
理論的には〜。という経済学の考え方を感じ、なんとなく理解できたような気がします。ところどころロジックが分かりづらいなーと感じたところありましたが、トータルでまずまず満足でした。
機会を見つけて、復習したい -
説明端折り過ぎだったり、そもそも説明していないことをあたかも自明のこととして語ったり、入門書としては決して分かりやすい本ではない。
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これを読めば、経済学の全体像を大まかに把握できると思う。ただ、簡単に理解ができるように書かれていないし、初学者には不親切な内容であったように思われた。
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経済学部の学生ならばこの本に飛びつくよりも普通にミクロ・マクロ経済学の基礎的なテキストをしっかりと読み込んだ方が後々確実にリターンは大きい。