知らないと恥をかく世界の大問題2 角川SSC新書 (角川SSC新書)

著者 :
  • 角川マーケティング(角川グループパブリッシング)
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本棚登録 : 2092
感想 : 213
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047315426

感想・レビュー・書評

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  • ややこしいことばかりであったが、順を追って解説しているので理解しやすかった。
    最後の私たち一人一人が日本をつくっていくという言葉が残った。
    当たり前だけど、どこか他人事のように考えていた日本をもっと良くしないといけない。

  • 池上さんの「知らないと恥をかく世界の大問題」の2巻目。巻末に2011年2〜3月と書かれているので、そこからさかのぼること1年ぐらいの期間について書かれている感じでしょうか。

    全巻で金融系、中東問題あたりが難しいなぁと思っていましたが、そのへんはあまり変わらず。
    漠然としていますが、全体的な感想としては世界は混沌としているなぁ…という感じ。「民族」「宗教」「資源」の話題も多いので、何だかキナ臭いなぁ…という印象ですが、2013年のいま、まさにキナ臭いわけで…。

    2巻目はとりあえずそんなところ。とっとと今のことが書かれている3巻に進みます。

  • ・3/30 読了。今回はもっと最近ということもあって、記憶に新しい話題が多くて、あっという間に読み終わった.前作も読んでおいたほうがすんなり理解できる.あとはさわりをこの本で知ったあと、真実はどうなのか、自分で調べて理解を深めないとだめだということだろう.

  • ギリシャは選挙のたびに、うちの政権をとったら公務員にしてあげるから生活が安定しますよ、と言って選挙をしてきたから、選挙のたびに公務員が増えてきた。さらに領収書を発行しなければ税務署に届け出る必要がないから脱税は日常的に行われている。EUも怒るわけだ。

    北朝鮮は脅せば脅すほど韓国に貢いでもらえると思い込んでいる節がある。

  • 「3」をみかけたので、最初から続けて読んだ。基本的な説明は毎度されているので、単独で読めば充分ではある。
    この巻は、菅政権の成立から震災直前までのことを思い返させる。

  • TVで高視聴率を取る池上彰が、わかりやすく世界政治と経済を解説した一冊。

    2011年3月発刊、つまり震災直前と言うことで、随分国内情勢が違って見えるが(一応最後に震災関連記述あり)、逆に震災前の状況を知ることができた。

  • 世の中のニュースになっている事象の大枠を理解するのによい

  • ギリギリ震災前だったのね。

  • これも、世の中のことを考えるのにいい本。

  • 教科書読んでるみたいだった。広く、浅く。お金の流動がすんなり頭に入ってこない。他の本読んで勉強しよう

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著者プロフィール

池上彰(いけがみ・あきら):1950年長野県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、73年にNHK入局。記者やキャスターを歴任する。2005年にNHKを退職して以降、フリージャーナリストとしてテレビ、新聞、雑誌、書籍、YouTubeなど幅広いメディアで活躍中。名城大学教授、東京工業大学特命教授を務め、現在9つの大学で教鞭を執る。著書に『池上彰の憲法入門』『「見えざる手」が経済を動かす』『お金で世界が見えてくる』『池上彰と現代の名著を読む』(以上、筑摩書房)、『世界を変えた10冊の本』『池上彰の「世界そこからですか!?」』(以上、文藝春秋)ほか、多数。

「2023年 『世界を動かした名演説』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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