- Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047915060
感想・レビュー・書評
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潜水艦沈没した位置を探す話、スペースシャトル墜落原因の話などおもしろかった。少数の専門家より大勢の意見の方が正しいことがある内容は興味深い
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非常におもしろい。
ある程度バイアスを排除した集合知は平均的な人よりも正しい選択をするというのが本書の趣旨ですが、そのことを実際に経験することが多々あるので、確かに案外正しいようです。 -
【読む目的】
集団の知恵をビジネスに活かす方法を知りたい。
【読んだ感想】
『集団は賢明な判断を下す』ので『予測市場は将来の予測をする時に役立つ』とのことです。世の中の動き、市場の動きを見極めることが大切なんだと思います。
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集団での意思決定の妥当性は結構あるんじゃないかという内容。んでも、集団には多様性・独立性・分散化が必要。少数のエリートに任せるものではないっていうのは、日本の官僚への依存による方針決定などへの危険性っていう感じに対応してるんじゃないかという気もする。
(T) -
なんか色々おかしいことが多い。Googleと未来予想は違う議論でしょ。
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1対1ではほぼ勝つような天才でさえも1対集団の知恵比べだとほぼ負けるという本。web2.0での集合知を語る際に、よく引き合いに出される本なので買ってみた。ちょっと文体が冗長。前半だけでいいとおもうな。
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「みんなの意見」は案外正しい
ジェームズ・スロウィッキー,小高 尚子
角川書店(2006-01-31) -
やっと買った。読み中。
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個々が独立した集団ならばいいけど...
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訳の問題からか、難解な部分が多い。ポイントは、p87のこの部分。「いちばん望ましいのは個人が専門性を通してローカルな知識と私的情報を集約して集団全体に組み込めるようになっている状態だ。こういう状態をつくりだすために、市場であろうと、企業であろうと、諜報機関であろうと、あらゆる集団は二つの命題の間でバランスをとらなくてはならない。個人の知識をグローバルに、そして集合的に役立つ形で提供できるようにしながらも、その知識が確実に具体的でローカルであり続けるようにしなければならないのだ」