パズル・パレス (下)

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感想 : 77
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  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047915183

感想・レビュー・書評

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  • ラングトンシリーズと較べるのは酷だけど、少なくともここまでの恋愛要素はいらなかった。せっかくの謎解きの面白さが、薄れてしまいました。さすがにラングトンシリーズには、それはなくなってましたが。

  • 日本では遅れて翻訳・出版された 本作
    当時謎だったアメリカの極秘機関が
    暴かれるような内容となっている
    上巻とちがって
    下巻は怒涛の展開(当たり前かっ!!)
    上巻の前半を耐えると
    徐々に楽しめるようになるし
    下巻はアクションシーンもあって
    ハラハラ感を感じつつ
    読むスピードも加速した

    内容がこれから読むには
    話の主となる部分が
    発表当時のものになるため
    若干古臭い感じもするが
    物理的な謎解きが好きな人には
    より楽しめるのではないかな

  • あとがきに、ダン・ブラウンがこの小説を書くきっかけは、彼が教師をしていた頃に、学生がある強烈な政府批判をしたEメールを彼の友人に向けて送信した翌日、その学生が政府の人間と思われる人物にそのメールの内容について問いただされた、という話を聞いた事だった、とあった。

    ケン・リュウの作品に「文化大革命」を感じるのと同じだ。

  • スーザンと愛するディビットの物語。
    とはほんの一部分で終始、読者の目線を反らしながら裏切りながらジェットコースター的にストーリーが展開してゆく。

    それにしても気負わずに読めたのは章立ての小気味よいまでの簡潔さ、視線の変化のさせ方ゆえなのか。

    人の名前が馴染みにくい感じが多々あって、これって日本人?ダン・ブラウン氏も日本が大きいマーケットだとお思いみたいで意識してる?にしても…とも思った。
    今、世界を壊すのは武器ではない情報なのだと空恐ろしくなる。

  • 実はこれが最高傑作かも

  • 予想外の展開にびっくりした。おもしろかった。

  • ハードカバー上下巻、2日で読み終わるくらい読みやすく、面白い。
    ちょいちょい変な日本人名がでてくるが(笑)

    主犯判明が下巻の真ん中くらいなので、このあとどう展開するの?っておもってたけど、なるほどそういうもっていきかたですか。

    なにより、終わり方がすっきりして心地よい。白黒はっきり、シンプルに考える感じの、外国小説のほうが好みなのかも。

  • 翻訳は2006年だけど原作は1998年なんだ。処女作なのか。読んでて他の作品に比べてブレーンが少ない感じがしてたけど、そういうことね。たいしたもんだ。

  • 那个时候,スマートフォン还没有,随时随地上网还是杀手,特工的专利呢。 好古老的感觉

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著者プロフィール

1964年ニューハンプシャー生まれ。アマースト大学を卒業後、英語教師から作家へ転身。2003年刊行のラングドンシリーズ二作目「ダ・ヴィンチ・コード」で一躍ベストセラー作家の仲間入りを果たす。父は数学者、母は宗教音楽家、そして妻は美術史研究者であり画家でもある。

「2019年 『オリジン 上』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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