神様の御用人3 (メディアワークス文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 152
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  • Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048691185

感想・レビュー・書評

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  • 3巻も文句無く面白い。
    良彦がだんだん成長して頼もしくなってきたし、穂乃香とも距離が縮まってきたし…今後の展開がますます楽しみ♪

    そして黄金様‼︎
    甘党すぎてほんと笑えるw
    スイーツに心を奪われている時だけは、神としての威厳が……笑
    でも、良彦を見る目が少しずつ変わってきているのも確かで。御用人としての自覚を持ち始めた彼を静かに見守っているあたり、好きだなぁ。
    時々夫婦漫才みたいになるけど、このコンビ大好き!

    個人的に今回一番噴いたのは、「はっぴーたーんの粉」のくだり笑

  • 人でさえ自分の思いや願いだと思ってたことがじつは真相心理とは違ってたってことはあるのに、神様のそれを慮って問題を解決して行けるようになってきた良彦はかなりレベルアップしてるんじゃなかろうか
    冒頭の少年も巻末の青年も気になるけど、だとすると黄金の願いはまだ叶ってないんだろな
    そこらへんまでまるっと続いて読めるといい

    右近の橘にそんな謂れがあるのは知らなかった
    よりにもよって作るの難しい方に入るシュークリームを選ぶか…と思ったけど、かじりつくところもあわせてるんだろう
    オレンジクリームのシュークリーム…食べたいw

  • 面白い! 綿密な取材が十分に生かされているし、なによりも日本神話とは切っても切れない縁がある私には、エンタティナーとしても十分すぎるくらいの満足感。
    そして、相変わらずモフモフの黄金様が愛おしい、うちに来てくれないかなとか思うんだけどなぁー!

  • 話に引き込まれて読み進めるというよりは、一話読み終わるごとにじんわり心に染みるような面白さだと思います。神様たちの悩みが人間臭くて親近感。

  • 垂仁天皇と田道間守命の「橘の約束」が泣けた。二千年間お互いを思い合った末の再会。貴船の水神(漢字がでない)と童子の話の「童子の柄杓」もいいお話でした。
    日本の神様って懐深いなあ。

  • 楽しかった

  • 22.1.4読了
    とりあえず3巻まで読破。割と神様系小説の中でも元々の神様の関係性や由来を大事にして書いている感じはする。その分、訳分からない神様が出てくるから、分かりづらいけど。
    そこに現代の信仰が薄くなっているところを掛け合わせて、起きるんじゃないか?というような設定で話が進んでいく。
    段々と主人公が逞しくなったり、もふもふの黄金がちょっと味を出してきたり、話が固まりつつある感じ。解決をしていくパターンは分かっているけれど、解決方法が時々ほっこりさせられる所が魅力なのか。人も神様も、想いがあって事なんだよーみたいな感じなのか。
    ともかく10巻まで続くとなると、話がどう展開されていくのか、ゆっくり読みつつだなー。

  • シリーズに3作目。

    菓子の神様・田島間守命の話にはホロッとさせられた。
    良彦の前に御用人を拒否した者は次巻で明らかになるのだろうか?

  • お手伝いがまた1人増えたかと思った

  • 田道間守命の話はぐっと胸に迫ってたまらない。

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著者プロフィール

第17回電撃小説大賞で<メディアワークス文庫賞>を受賞。「空をサカナが泳ぐ頃」でデビュー。

「2023年 『神様の御用人 継いでゆく者』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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