神様の御用人3 (メディアワークス文庫)

著者 : 浅葉なつ

• KADOKAWA (2014年11月21日発売)

感想・レビュー・書評

[薄紅さんの感想 · 2016年4月10日]

回の神様は、奇抜なデザイナー天棚機姫神、人と触れ合う稲の精霊さん、ダメな子ほどかわいくて・・・な高龗神、物は違えど、ようやく約束を果たせた田道間守命です。どのお話も御用に秘められた思いにじ～んとしました。高龗神が、柄杓を与えられて喜ぶ童子を思い返し頬を緩める場面と田道間守命が大王に出会えて泣く場面が特に印象に残ってます。次巻も楽しみ。

[sakuracha0829さんの感想 · 2016年4月2日]

黄金のモフモフわたしも触ってみたいなぁ。主人公がどんどん成長していて羨ましいです

[くまのおさかなや店主さんの感想 · 2016年3月15日]

http://deepsnow.sblo.jp/article/174493462.html

[yuixxxx17さんの感想 · 2016年3月15日]

毎回、どうやって解決していくのかが楽しみでしょうがない。
心に響く言葉もたくさんありました。
徐々に縮まっていく二人の関係がほほえましいです。

[くわっぱさんの感想 · 2016年3月13日]

ときどき有川っぽい言い回しがちらほら。
言葉が浮いてる感じ。

穂乃香のほんのりとした気持ちも今回少し描写。
今後どう展開していくのか。

[Abisuさんの感想 · 2016年3月8日]

読みやすい作品です。
一冊にあたり三、四柱の神様の話が入っています。
それぞれが独立した話で、ちょっとした時間にすぐ読めて、さらに、満足感があります。
短い話で、どれも比較的単純な話なのですが、先がなかなか読めません。
良彦が本気で考えて行動しているからなのでしょうか。

[秋茸梓樹さんの感想 · 2016年3月4日]

買ってずっと読みたかったのに、なかなか読めなかった3作目！

相変わらず黄金はモフモフなツンデレ野郎やし、穂乃香ちゃんは可愛すぎるし、神様達は個性的でいい話ばかりでした(*´ ˘ `*)

良彦の御用人スキルもいい具合に上がってて今回もほんわかしました(○´艸`)

[猫の下僕さんの感想 · 2016年2月15日]

再読。

帰りの電車の中「橘の約束」を読んでスイーツ食べたくなりついつい寄り道。

思い返してみると初読の際もケーキ買って帰った記憶が（汗）抹茶パフェとかフルーツのタルトとか桜餅とか食べたくなるのもすべてもふもふした神様のせいなんだと思う。多分・・・。

[arasekinさんの感想 · 2016年2月12日]

どんどんこなれてきたな。けっこう泣ける

[雪月ソウさんの感想 · 2016年2月9日]

パリコレを参考にした明後日方向のファッションセンスの神様が一話目。
毒吐きが珍しい天棚織姫神（あめたなばつひめのかみ）でしたが、服を作る神様もいたのだなと知りました。
ＪＡ職員コスプレで島民に交じってる精霊が二話目。
大山祗の稲の精（おおやまづみのいねのせい）はうっかりすると人に姿を見られるからとＪＡの上着を着て斎田の見回り。うちの近所にも斎田があるけれど、こんなふうに見回っていたら楽しいなと思いました。
神社荒らされる水神が三話目。
かつてバカな子ほどかわいいを体現する一緒に降臨してきた童子懐かしく思う高龗神（たかおかみのかみ）。早口言葉かと思うような神の名は多分忘れてしまうけれど、さかのぼっていけば全部神の末裔、というのはなんとなくこの日本の歴史の長さを思ってじんとしました。
海外にまで柑橘類を探しに出かけた神が四話目。
元は人の子。しかも大陸からの移住者の田道間守命（たじまもりのみこと）。
弱った大主のために探しに出かけて十年、間に合わずに許しを得るまで二千年。神様の時間は長いなぁ。
スイーツに張り切る黄金とこの巻になってちょっと態度が軟化してきた穂乃香ちゃんがかわいい。

著者プロフィール

第17回電撃小説大賞で＜メディアワークス文庫賞＞を受賞。「空をサカナが泳ぐ頃」でデビュー。

「2023年 『神様の御用人 継いでゆく者』 で使われていた紹介文から引用しています。」