- Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048700535
感想・レビュー・書評
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再読。
切なくて哀しいけど、あたたかくて優しい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2017. 6/11 読了
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23/03/2011 本棚追加
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綾崎隼さんの花鳥風月シリーズの中で最も愛読する作品。
ぶっきらぼうだけど本当は優しくてどうしようもない繊細な図書館の館長に、どんどんハマっていきます。
2人の過去と今に向き合う姿にグッときます。 -
終盤になって、ああーそういうことなのーーーとちょっとやられた感じ。
根底に流れるのはやっぱり切ない物語だけど、でも最終的にはこれから希望をもっていけるんじゃないのか??
と思える終わりで割と好きかも。 -
最初は一目惚れの話か。から始まって、妹がお姉ちゃん離れ出来ないのか。になって、最後はなるほどそう言う事かと納得して、泣けるお話です。
ちょっとご都合主義なところはありましたが読みやすかったし、話の流れも良かったと思います。 -
明らかに女の子らしい主人公に駄目な妹の組み合わせと聞いたら、読む気が失せてしまいそうなものだ。主人公のおとなしいようで妙に悟りきった風が気になり読み進め、こういうオチだったのかと世界観を変えられる。なんの先入観もなく読み始めた身としては、素直に脅かされた。あらすじを読んでしまうと、よくあるつまらない話に見えうから、何も考えずに読むことをおすすめしたい。失った者から見た物語は、残酷なまでに力強いから。
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昔読んだのを再読。この季節に読みたくなる素敵な本です。
一度目は綾崎さんが仕掛けたトリックにひっかかって、まんまと騙されました。そして二度目は意識して読み返したら、新たな発見があり、この作品は二度読むことでよりいっそう味がでる作品だと思いました。 -
後半で 急速に発展していくので一気読みでした!