愛蔵版 冷静と情熱のあいだ (文芸シリーズ)

  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (453ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048732932

感想・レビュー・書評

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  • イタリアはフィレンツェを舞台にした、奇跡の愛の物語。

  • 江国香織さんと辻仁成さんがひとつの恋愛を女性側、男性側にたって書いている合作です。アオイと順正の10年にわたる恋愛(うち8年は別れてから)を書いています。ミラノ・フィレンツェ・東京・・と舞台が変わりますが、やっぱりイタリアの景色がすばらしいです。映画もオススメです(映画のアオイは違和感ありますが・・・)

  • ほんとに泣けるラブストーリーだと思います。
    青と赤同時並行に読もう!!!!

  • 江國さんがすきだから読んでみた作品。最初は辻さんの文章に慣れなかったけれど、江國さんが全部書くよりも、こちらのほうがすきだと思いました。幸福とかヴォリウムとか、「江國さんだなあ」と思いながら読んだ。

  •  本を読んだあとに映画も見させていただきました。息を呑んでしまう。とりあえずすごいです。この愛蔵版を手に取ったので、ROSSOとBLUは一気に読んだのですが、ロマンティックです。
    「わたしも十年後には、イタリアに行こう!」
     そんなことを読了した際に言ったりもしてました。とりあえずロマンティック、きれいなロマンティック。

  • 江國さンと仁成さンって全然タイプの違う作家さンやから、あんまりいい作品じゃないんやろうなぁ、ぐらいに思ってたら死にました!!(・∀・)(?) 男の人と女の人の感情がうまい具合に行ったり来たりして素晴らしかったです(´・ω;`)電話のシーンとか鳥肌立った!w

  • 2つの視点の物語というのがおもしろいです。赤から読みました。。

  • これは両方読むべき!!そして、できるなら活字で読むべきだと思います☆
    江国さんの綺麗で繊細な女の姿と辻さんの複雑な男の姿の表現の仕方が好きです♪

  • 大きくなったらイタリアへ行くと決めた作品。
    約束の残酷さと美しさ。

  • 僕が江國香織さんを知るきっかけになった『冷静と情熱のあいだ』。この本ではRossoとBluが交互に展開されていて、よりわかりやすくなっています。

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著者プロフィール

1964年、東京都生まれ。1987年「草之丞の話」で毎日新聞主催「小さな童話」大賞を受賞。2002年『泳ぐのに、安全でも適切でもありません』で山本周五郎賞、2004年『号泣する準備はできていた』で直木賞、2010年「真昼なのに昏い部屋」で中央公論文芸賞、2012年「犬とハモニカ」で川端康成文学賞、2015年に「ヤモリ、カエル、シジミチョウ」で谷崎潤一郎賞を受賞。

「2023年 『去年の雪』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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